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株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(8.6.08)

2008-08-05 20:43:35 | 明日のモニタリング銘柄
明日、8月6日の広島原爆記念日のモニタリング銘柄です。原爆ドームのように骨だけにならないよう呉々も注意。但し、(この間の株も含めた戦乱での)犠牲者の方々には哀悼の意を表したいもの。落ちたのは、ちょうど場が始まる前の8時15分だったでしょうか。よりによってこの朝の賑わう時間帯を狙うとは。

1.2159フルスピード
 新興からは今日+2Kで終了し、OSCも+2%の36%と伸ばしたこれを。

2.8728マネースクウェア・ジャパン
 普通なら、このテクニカルポジションからは反発必至なのに。明日をも見えぬ新興市場の属するがために、トコトン売り込まれております。今日の安値の46650円は意識。

3.6263プロデュース
 ついに1月16日の279Kに限りなく近づきました。OSCはしかし+1%のコンバージェンス。34%です。

4.6378木村化工機
 OSCが何と連続で25%をマーク。800円割れまであれば一気に600円台もあり得る実にスリリングな位置取りです。

5.7267本田技研
 今日は安値更新は阻止。OSCは+2%の39%です。それにしてもシビックハイブリッドの出来が悪いそうです。ハイブリッドシステムはソフトウェアの塊とも言えます。オートバイ屋からここまでの表通りにのしてきたこの会社にとっては、少々苦手な領域かと思います。と言うことは脇においておいて、明日は3270円あたりで凌ぎ切れれば、3500円奪還も早いのではないかと。。。

以上です。

やはり明日もNYダウ次第です。ダウが200ドルあたりまで下げてしまったら、こうしたはぐれ株ではなく、由緒ある上り馬の押し目狙いです。
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市場概況(8.5.08)

2008-08-05 19:34:53 | 市場概況
テクニカル用語の簡単解説

後場についにフィボナッチ比率の12950円を割り込んでしまった、8月5日(火)の市場概況です。赤字部は6日朝更新

・日経先物:OSC42%(+2%)7月8日の33%に収斂中。
・日経平均:OSC42%(+2%)7月16日の32%に収斂中。
・TOPIX:OSC41%(+3%)7月16日の29%に収斂中。
・マザーズ指数:OSC36%(+4%)7月22日の35%に収斂中。
・ヘラクレス指数:OSC33%(+2%)7月22日の32%に収斂中。
・国債先物:OSC47%(+2%)23銭安。7月30日の34%から切り返し中。
・日経先物イーブニングセッション:13020円(大証終値比+100円)
・シカゴCME日経先物:13175円(大証終値比+255円)更新
・NYダウ:11616ドル(+332ドル)OSC58%(+8%)一気に68%をマークした7月23日の安値抜き。更新
・ドル円:108.32(9銭の円安)OSC66%(-2%)8月4日の68%をピークに下落に転じたか?更新

後場はついに12950円割れで先物は12920円(-30円)終了。しかし、その後の大証イーブニングセッションでの先物は+100円で終了しております。円安に動いた訳ではありません。自律反発のような動きです。

ゴールドがオンス883ドルまで下げております。CRB指数の大きな下げと言い、チョイと商品関連の値動きに異変です。今晩のNYのWTIの原油価格は110ドルに向けての下落基調となるのかも知れません。時間外では既に119.46ドルまで付けております。

-------6日朝のコメント-------

FOMCでは予想通りに2%の政策金利は据え置き。原油は終値で119.17ドルと120ドル割れ。それにしてはダウは上げすぎ。原油で儲からなくなったから株式へという資金の流れでしょうが、「成長の下振れリスクは幾分低下した模様」との前回の声明文が削除されたことが、景気不透明感からの利上げ観測後退と見ての、ドル高&ダウの上昇のようです。

今日の相場は寄り天に注意。控えめに始まるならそのまますんなりと乗る手もありか。これで13000円を固める展開なら上を目指すかも知れません。
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変化の予兆か?

2008-08-05 11:21:03 | 株に出会う
黄金分割比率の12500円近辺を底にして、日経先物は前場は上げ下げを繰り返しております。少し割れては急激に上げを演じるという、これまでのヨコヨコのどうしようもない日中足の動きに比べれば面白いといえば面白いのですが、銘柄によっては、そうした動きとは余り反応せずに調整をしたり、仕手株が思わぬ跋扈をしたりと、相変わらず、結構難しい相場です。

先日大幅赤字に陥った、2056日本配合飼料が東証1部の値上がりランキング2位に出しゃばるぐらいですから、今日の相場もお里が知れております。

しかし、お稲荷さんの御利益がこんなに顕著に出るとは予想外でした。3627プライムワークスです。最後の最後まで特買いが解けませんでした。まさか、その出会い頭に買いに入る訳にもいかず、適当なところで指しておりましたら、ほどなく約定。値幅が100円刻みで感覚が狂ったようです。もう少し冷静に指せば良いものを、今日はお狐さんも食欲が旺盛らしい、と勝手に思い込んでしまいました。一時値が戻ったのですが、再度265K近辺まで持って行かれたため、その後の切り返しで-5K程度で一旦退却。

とんだとばっちりを受けてしまいました。ホルダーでもないのに、昨日柄にもなく隣の犬と一緒に暑い中、(稲荷寿司などのお供え物を持たずに)近くお稲荷さんに願を掛けたのが、結局、嘘っぱちの信仰心だと、お狐さんに見事に見破られて罰が当たったのでしょう。さすが、稲荷神社の守護神だけあって人を見る目がある。。

他の銘柄も方向感がなくフラフラとしております。一体何をどこで指せば良いのか迷うところです。

とりあえず、ここからは反発に転じると見込んで(それも12950円をきちんと越えそうな場合ですが。)、安値を切り上げている押されすぎに銘柄を少々仕込みたいと思っております。
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ユーロ・ドルと円

2008-08-05 06:23:07 | 株に出会う
ユーロ・ドルが1.6ドルを突破して最高値を付けたのが7月15日でした。その日、ドル・円は104.19円というこのところの円高の最高値をマークしております。今年3月17日頃にはやはりユーロ・ドルは1.6ドルをマークし、ドル・円は95.77円まで円高が進んでおります。

そのユーロ・ドルが今緩やかに反転し始めております。ECBが利上げをしたその影響がじわじわと欧州経済を締め付けているのが段々と効いてきているものと思います。

ドル・円は更に円安が進み、このままでは110円近辺まで上昇する気配です。つまり、ドルがかすかに「復権」を果たしつつあるかに見えます。

ユーロ圏の変調を示す事実はいくつも指摘されております。

例えば、EURIBORと呼ばれる金利は記録的な5.4%にまで先週達しております。つまりユーロ圏も信用収縮中で銀行にお金が足りなくなっているということですね。ドイツに続いてフランスの景況感も21年ぶりに落ち込んでおります。スペインなどは新車登録台数が7月も3割近く減少するなど既に悲惨。

どうもユーロ圏のリセッション入り、中国・インド、アジアの新興諸国の成長鈍化が加わり、これまでのアメリカだけが目立っていたリセッションが相対的に緩和されているようです。

こうしたことを背景に原油などで構成されるCRB指数が下落を続けております。資源関連株が日本市場でも大きく下げているのは、こうしたことが背景にあります。

これまで原油高に対抗して補助金を出していた中国・インドなども削減に動き出したようです。これは石油の需要を減らします。

今後もこうした為替の動きに注目したいと思います。
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