いやはや、ビックリしました。
来客と一緒に時間を過ごした後、外出して夕方6時頃に今日の相場を見た時、先物は+80円で終了していましたので、前場に下で指していた銘柄は軒並み不成立だと思ってPCを開いたところ、5566中央電気工業が約定していました。おまけに含み損が24Kです。
個別銘柄を見回したところ、強いものと弱いものが両極端に分かれておりました。まるで今の社会の縮図のようです。新興市場はほぼ壊滅状態。それ以外でも中央電気工業のような小型株もほぼ同様な激しい下落。5713住友金属鉱山まで105円も下げておりますので、一部の優良銘柄が軒並み強い訳でもなく、かといって6503三菱電機など好業績で買い上がりがあった銘柄は押されているし、市場の指数値だけを眺めていても、全く何が何だか分からない相場です。
これほど偏りがある相場も近頃珍しいのではないでしょうか。いじめられっ子はトコトンいじめられ、優等生にはトコトン愛想を振りまく人々が群がるという全くもって嫌な構図です。その優等生もちやほやされるのはほんの短期間です。
こうなると、いじめられっ子について、明日の注目銘柄に取り上げるのは、何だか馬鹿馬鹿しくなりました。テクニカルには十分に反転の時期を迎えているのに、底なし沼に入ったかのような値動きを毎回見せつけられては、こちらの気持ちまで底なし沼です。つまり窒息状態といったらよいのでしょうか。
しかし、この底値近辺からは今更、売りを掛ける訳にもいかず、それこそ天から酸素マスクが降って涌いて出るのを待つ以外にありません。その酸素マスクには酸素の代わりに窒素あたりが充填されているのではないかと、まさに疑心暗鬼の相場です。
NYが上げても下げるのではないかとの疑心暗鬼。下げたらもっと下げるのではないかとの疑心暗鬼。まさに暗闇に鬼がいるかどうかすら見えないため、チョイとしたことにも懐疑心のみ先立つという、投資家心理が透けて見えるようです。一言でいうと全く嫌らしい相場ですね。
ここまで、ぐだぐだと愚痴を書いたので、もう明日の注目銘柄も糞もありません。
今日の注目銘柄も軒並みやられているし、同じ轍を繰り返すのも能がないしと言う訳ですが、ここで挫ける訳にはいきません。とりあえず、OSCがかなり押されてしまったダイバージェンスに的を絞っての明日の注目銘柄です。
1.8732マネーパートナーズ 逆張り
再度登場。上場来安値まで後18K。OSCはたったの22%でRSIも18%です。まだ下落余地があるとはいえ、やはり320Kが死守できるかどうか注目。これを切れば、もうマネーのパートナーには永久になれません。
2.2151タケエイ
あくまで強いタケエイ。明日のチャイナ・ボーチも1株大和で当選しているので期待。株はこの株のような値動きをしないといけません。究極の指数値では7月17日以来の低さですから、やはり押されてはおります。出来高が少ないのに固定ファンがいるのでしょう。
3.8306三菱UFJフィナンシャルグループ
今金融株を取り上げるにはいささか躊躇われますが、とりあえずOSCを2日連続伸ばしての+1%の30%です。昨日の113万円が底かどうか明日は注目。113万円を下回る勢いだと見送り。
4.6492岡野バルブ 逆張り
この株、激しく調整しております。今日でOSCも35%となり、いわゆる底割れ状態です。しかしこの株の真の底は、窓を空けて上昇した6月18日の前日の終値の930円。これを目指す動きを明日以降に展開するのかどうか注目。930円まで待てば海路の日和あり、かも知れません。つい拾いたくなる価格水準ですが、この窓明け理論が有効かどうか見定める意味で明日以降注目。
5.6378木村化工機 逆張り
今日に引き続いての注目ですが、今回は底値の抵抗線がうまく機能するかどうかを見定めるための注目です。OSCは38%で、8月1日の36%まで後少しの余裕があります。かたや、底値抵抗線は1100円近辺です。つまり後30円ばかりの下落でそこに到達します。その時はOSCも36%あたりに来ていることでしょう。そこからうまく反発するかどうか。そのテクニカル検証用です。
6.5479日本金属工業
今日の後場の流れで安値を更新しなかったのと、OSCは前日同値の44%ながら売買判断指数は26%まで押されていることから、明日以降の反転を期待。一応、今日の下落が軽微に終わっているということは、この株は「勝ち組」か??
7.3315三井鉱山 2日連続ダイバージェンス
もう1つの「勝ち組」がこの株。いや、「棚ぼた組」かも知れません。東京電力の例の原発事故で火力発電所のフル稼働を支える石炭の特需がこの株を支えております。その期待感のあらわれが今日のゼロ終了です。上げないのに褒めるのはいささか変ですが、いままで斜陽をかこってきた株です。この程度フットライトを浴びるのも、暗い炭鉱内での作業が多いこの株に対しては、決して失礼にはならないでしょう。
8.5566中央電気工業 逆張り
持株を論評するのも気が引けますが、今日の前場に何故900円で指さなかったのだろうかと少々反省しております。これは窓明け理論からすると900円がちょうどその値となります。それをも抜けると830円あたりまでまた窓が開いております。OSCは28%まで下落しておりますので、いつ反発に転じてもおかしくはありませんが、このことをチョイと脳裏に刻みつつ明日の相場の動きを見ながら、処分するなり継続保有するなりしたいと思っております。この何の変哲もない社名が災いしているのかも。。。まるで個性がありません。
9.6871日本マイクロニクス 逆張り
OSCを11%も落としての37%です。3660円という6月13日の終値を埋めれば後は反発する体勢です。そこで踏みとどまれるかどうか。この株までここまで売られるとはかなり厳しい相場環境です。
以上です。日経平均はテクニカルには反発体勢にあります。三井鉱山と同じOSCを伸ばしてのダイバージェンス銘柄は他に、6926岡谷電機、6727ワコム、7014名村造船所、4565そーせいグループ、5659日本精線、4548生化学工業、7202いすゞ、7201日産自動車、6752松下電器産業、6501日立、2142ユー・エス・ジェイあたりです。これらについては今後のために、明日の引け後に勝敗表を付けてみたいと思います。
来客と一緒に時間を過ごした後、外出して夕方6時頃に今日の相場を見た時、先物は+80円で終了していましたので、前場に下で指していた銘柄は軒並み不成立だと思ってPCを開いたところ、5566中央電気工業が約定していました。おまけに含み損が24Kです。
個別銘柄を見回したところ、強いものと弱いものが両極端に分かれておりました。まるで今の社会の縮図のようです。新興市場はほぼ壊滅状態。それ以外でも中央電気工業のような小型株もほぼ同様な激しい下落。5713住友金属鉱山まで105円も下げておりますので、一部の優良銘柄が軒並み強い訳でもなく、かといって6503三菱電機など好業績で買い上がりがあった銘柄は押されているし、市場の指数値だけを眺めていても、全く何が何だか分からない相場です。
これほど偏りがある相場も近頃珍しいのではないでしょうか。いじめられっ子はトコトンいじめられ、優等生にはトコトン愛想を振りまく人々が群がるという全くもって嫌な構図です。その優等生もちやほやされるのはほんの短期間です。
こうなると、いじめられっ子について、明日の注目銘柄に取り上げるのは、何だか馬鹿馬鹿しくなりました。テクニカルには十分に反転の時期を迎えているのに、底なし沼に入ったかのような値動きを毎回見せつけられては、こちらの気持ちまで底なし沼です。つまり窒息状態といったらよいのでしょうか。
しかし、この底値近辺からは今更、売りを掛ける訳にもいかず、それこそ天から酸素マスクが降って涌いて出るのを待つ以外にありません。その酸素マスクには酸素の代わりに窒素あたりが充填されているのではないかと、まさに疑心暗鬼の相場です。
NYが上げても下げるのではないかとの疑心暗鬼。下げたらもっと下げるのではないかとの疑心暗鬼。まさに暗闇に鬼がいるかどうかすら見えないため、チョイとしたことにも懐疑心のみ先立つという、投資家心理が透けて見えるようです。一言でいうと全く嫌らしい相場ですね。
ここまで、ぐだぐだと愚痴を書いたので、もう明日の注目銘柄も糞もありません。
今日の注目銘柄も軒並みやられているし、同じ轍を繰り返すのも能がないしと言う訳ですが、ここで挫ける訳にはいきません。とりあえず、OSCがかなり押されてしまったダイバージェンスに的を絞っての明日の注目銘柄です。
1.8732マネーパートナーズ 逆張り
再度登場。上場来安値まで後18K。OSCはたったの22%でRSIも18%です。まだ下落余地があるとはいえ、やはり320Kが死守できるかどうか注目。これを切れば、もうマネーのパートナーには永久になれません。
2.2151タケエイ
あくまで強いタケエイ。明日のチャイナ・ボーチも1株大和で当選しているので期待。株はこの株のような値動きをしないといけません。究極の指数値では7月17日以来の低さですから、やはり押されてはおります。出来高が少ないのに固定ファンがいるのでしょう。
3.8306三菱UFJフィナンシャルグループ
今金融株を取り上げるにはいささか躊躇われますが、とりあえずOSCを2日連続伸ばしての+1%の30%です。昨日の113万円が底かどうか明日は注目。113万円を下回る勢いだと見送り。
4.6492岡野バルブ 逆張り
この株、激しく調整しております。今日でOSCも35%となり、いわゆる底割れ状態です。しかしこの株の真の底は、窓を空けて上昇した6月18日の前日の終値の930円。これを目指す動きを明日以降に展開するのかどうか注目。930円まで待てば海路の日和あり、かも知れません。つい拾いたくなる価格水準ですが、この窓明け理論が有効かどうか見定める意味で明日以降注目。
5.6378木村化工機 逆張り
今日に引き続いての注目ですが、今回は底値の抵抗線がうまく機能するかどうかを見定めるための注目です。OSCは38%で、8月1日の36%まで後少しの余裕があります。かたや、底値抵抗線は1100円近辺です。つまり後30円ばかりの下落でそこに到達します。その時はOSCも36%あたりに来ていることでしょう。そこからうまく反発するかどうか。そのテクニカル検証用です。
6.5479日本金属工業
今日の後場の流れで安値を更新しなかったのと、OSCは前日同値の44%ながら売買判断指数は26%まで押されていることから、明日以降の反転を期待。一応、今日の下落が軽微に終わっているということは、この株は「勝ち組」か??
7.3315三井鉱山 2日連続ダイバージェンス
もう1つの「勝ち組」がこの株。いや、「棚ぼた組」かも知れません。東京電力の例の原発事故で火力発電所のフル稼働を支える石炭の特需がこの株を支えております。その期待感のあらわれが今日のゼロ終了です。上げないのに褒めるのはいささか変ですが、いままで斜陽をかこってきた株です。この程度フットライトを浴びるのも、暗い炭鉱内での作業が多いこの株に対しては、決して失礼にはならないでしょう。
8.5566中央電気工業 逆張り
持株を論評するのも気が引けますが、今日の前場に何故900円で指さなかったのだろうかと少々反省しております。これは窓明け理論からすると900円がちょうどその値となります。それをも抜けると830円あたりまでまた窓が開いております。OSCは28%まで下落しておりますので、いつ反発に転じてもおかしくはありませんが、このことをチョイと脳裏に刻みつつ明日の相場の動きを見ながら、処分するなり継続保有するなりしたいと思っております。この何の変哲もない社名が災いしているのかも。。。まるで個性がありません。
9.6871日本マイクロニクス 逆張り
OSCを11%も落としての37%です。3660円という6月13日の終値を埋めれば後は反発する体勢です。そこで踏みとどまれるかどうか。この株までここまで売られるとはかなり厳しい相場環境です。
以上です。日経平均はテクニカルには反発体勢にあります。三井鉱山と同じOSCを伸ばしてのダイバージェンス銘柄は他に、6926岡谷電機、6727ワコム、7014名村造船所、4565そーせいグループ、5659日本精線、4548生化学工業、7202いすゞ、7201日産自動車、6752松下電器産業、6501日立、2142ユー・エス・ジェイあたりです。これらについては今後のために、明日の引け後に勝敗表を付けてみたいと思います。