どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

くれる、もらう、あげる

2008-04-19 09:16:33 | しらんぷりしよう

標記の動詞について、日本語のクラスの授業があった。ダイアログという、会話方式で生徒達は練習する。ポイントは、やりとりの主語が誰なのか、目的格が誰なのかになる。そこの違いで、動詞の使い方が違ってくる。

 

最初、その使い分けを自然にやっている私、日本人には何を説明しているのかちょっとわかりにくかった。

この三つの動詞を英単語に直すと、give と receive になる。

括り方が面白くて、くれる は give to me であり、あげるは ただの give そして、もらう がreceive になるという。

 

くれる は ちょっと私としては、receive という動詞ではないかと思ったのだが。。。主語はあくまでも、自分ではないので英単語では giveになる。

 

自分を主語にもできるが、その場合、受動態ということになるのだろう。えっと、でもその場合は もらう という動詞に変わるのかな????

 

なんだか、途中で私の方が、こんがらがって頭が痛くなってきた。

 

そんななか、生徒達はそれを理論だてて理解しようとし、先生の説明も生徒達が理解しやすいように、理詰めでいく。

 

逆の場合、私もそうだった。英語のイディオムにも、どうしてこの単語を使うのだろう、理論立てて説明して欲しいと思ったものだ。

 

でも、だからね、言語って日常的に使うほど、それは使えるようになるのであって、理論的に説明できないこともあるし、説明しようとすれば無理が出てくることもある。。。なんて、自分で思ったりした。

 

日本語が相当上手な先生は、インプットの量が決定的にその人の言語能力を決めるのだとおっしゃった。なんだか、自分の英語のことを言われているような気がした。逆の立場の勉強は、実に私を目を覚まさせるのに有効だ。でも、そういうときに帰国が決まるのよね。あと、二ヶ月もない。

コメント
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