こかげは高松の屋島にある自然食カフェ。こころ・からだ・げんき!

水木金営業の自然食・自宅カフェ。マクロビオティック料理と美味しいコーヒー。2018年4月からは足もみ元氣コーナーも!

小豆かぼちゃ

2008年03月12日 | こかげオープン前日記

今月の「むすび」誌を読んで山村慎一郎先生の「陰陽まるわかり」の記事に
腎臓のことが書いてありました。

最近、よく言うメタボは、ウエストまわりや体重が基準値を超えていたら糖尿病などの生活習慣病になりやすい状態のこと。糖尿病になれば、腎臓を悪くし、透析など、本人に負担の大きい治療を受けることになる恐れがあります。

排泄の働きをする大親分が腎臓で、排泄がうまくいっていることが元気で長生きの条件。そして耳と腎臓は大きな関係があり、大きな耳は立派な腎臓の印ってこと。

そして、なんと腎臓は排泄だけでなく子孫を作る生殖や成長に大きく関わっている そうです。

腎臓にいい食べ物といえば「小豆」
利尿作用により、体内の余分な水分を取り除き排泄、解毒作用で血をきれいにしてくれます。

 

実は私、何年か前に知り合いの薬剤師が「舌診」してくれて(頼んでないのに?)、
言われたのが

体の中に水分がたまっている。これでは子供が出来にくいかもね。」

でした。

その頃は不妊治療を一生懸命しているころだったので、なんだか絶望的な気分になり落ち込みました。高い漢方薬を売られそうという警戒心もあり、不信感すら抱いて帰ってきたことを覚えています。

結局二人目を授かることなく今にいたっているのですが、
今になって、ああ、こういう意味だったんだ、と思いますね。

今は不妊治療にピリオドをうち、うちの一人娘が「奇跡の子」だったんだわ・・・と思い、一人の子供の子育てを楽しんでいるので、精神的には落ち着いています。
心の平和を保てているので、その薬剤師さんとのやりとりも、なんだか遠い過去を懐かしむような気持ちで思い出したわけなんですが、

それとは別にして私の舌は相変わらず
「水分がたまっているね」と言われたときと同じ形状・・・・なのが気になるんですよね。

やっぱ、私、水分がたまってうまく排泄できていないんだな~~・・・・・と思うわけです。


マクロビオティックの代表的な食養料理、「小豆かぼちゃ」が腎臓にいいなら、
この体の中の余分な水分を取り除くべく、
「小豆かぼちゃ」を作ってみよう!と思って作ってみました。

☆小豆
☆昆布
☆かぼちゃ
☆塩


2時間半近く土鍋で煮続けてつくりました。
以前作ったときより、上手に出来ました。


2時間半もガスにかけっぱなしで、
ガス代もすごいな~~・・・・と思う私は

本当の「食養料理」を食べる 心構えに欠けている ようです。

す、すみません・・・


 

 

 


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2 コメント

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同感 (もみじ)
2008-03-19 20:04:37
ついつい今までの価値観で考えてしまうから、ガス代がもったいないなんて考えてしまうよね。
いかんいかん
うち主人も糖尿の気があるから、食べさせたいのだけど、小豆も南瓜も嫌いだからね
まずは基本が出来るようにならねばね。
頑張るぞー
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ところが (まりひん)
2008-03-21 09:18:06
この前、小豆あんを炊くのに失敗して嫌気がさして、意を決してY冨先生に電話したんよ。
そしたら、小豆あんを炊くのはせいぜい1時間、長くて1時間半やね、って。
で、先生の言う通りにもう一回やったら、成功した。
やっぱ1時間半で出来たわ。
小豆かぼちゃも同じやわ。
中途半端な火加減と中途半端な水の差し方で失敗してたみたい。
Y冨先生は電話でホントに丁寧に教えてくれました。
「コツ」を教えてくれる先生がいるって、ほんと、心強いね。
色んなマクロビの本で色んな料理に挑戦するのもいいけど、正食協会のやり方をしっかりマスターするのが一番自分の身になるな、と実感する今日この頃。
お互いガンバロー!


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