大変珍しい植物だと思います。日本にも同じような増え方をするベンケイソウやハカラメというのがあると前に調べて知りました。娘が自由研究の題材にしようと考えたことがあったので。これは私がドイツ在住中ワイマールにバス旅行で出かけた際に買い求めたものです。ゲーテが住んでいたという家を訪ねた時に売店で1マルクでした。ドイツは寒いので1年中窓際でゲーテが育てていたからその名前の由来があるそうです。葉っぱからたくさんの子供が出てきてそれが落ちて子孫繁栄、子宝の植物ですね。それはそれは増える増える、鉢の中にも落ちて小さい苗が育っているでしょう?1度近所にお嫁に出し、私が枯らしてしまった話をしたらまたお嫁に下さったのがこれです。今度は大事にしなくては。やはり冬の間は窓辺で過ごします。鉢が小さいのは冬前に根が一杯になったら花が咲くから。もちろんドイツから持ってくるときは葉っぱ1枚濡れティッシュに包んでかろうじてという思いでした。思い出のある植物だっただけにうまく根付いた時は飛び上がるほどうれしかったですよ。
blog Ranking への応援よろしくね。(Hier、bitte)
帰国してから早15年、そんなに長くこのゲーテの木を育てたことになるのですね。毎年芽を出した新しい苗で花が咲くまで育て冬には家に取り込み、その繰り返しで育てています。感慨深いものがありますね。