埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ 講師のまっみ＊江黒真弓です。
「音楽は楽しい！」から「本物の音楽」へ つながるピアノレッスン
私が最近学んだ言葉
「自己効力感」
自己肯定感というのはよく聞くと思います。
「自分の価値は素晴らしい」と感じられること。
子育ての中で、
この自己肯定感を育てていくのは
非常に大切と言われていますね。
私は、この自己肯定感が低いのが悩みでした。
いろんな学びをしても、
自己肯定感が上がらなくて、
そこで落ち込むことによって、
さらに自己肯定感が落ちるという
負のスパイラル
仕方ないのかなぁ・・・と思っていたのですが、
「自分はこれを乗り越えられると信じる力」という
自己効力感を学んで、
自己肯定感より受け入れやすい！と思って、
自分に試してみました。
困ったことが起きても、
「こんな方法でやれば、うまくいくはず！」
「前にはこれでうまくいったから、今度も大丈夫！」と。
すると、変に落ち込まずに、
冷静に判断して乗り越えられるようになってきました
なので、生徒たちにも
同じように伝えるようになりました
そんな中、
カナちゃん(仮名）。
レッスンでは、
音も分かっているし、
リズムも分かって弾けているのだけど、
お家では、わからなくなってしまって、
練習ができていないようでした
その曲を弾きたい気持ちを
カナちゃんに確認した上で、
「この曲を弾きたいのだったら、
今、大変だけど、この練習を乗り越える必要があるよ。
カナちゃんは、レッスンではちゃんと弾けているから、
自分には弾ける力がある！と思って練習してみて。
初めはうまくいかないかもしれないけど、
ここを乗り越えて、弾けるようになるはず！と信じてね」
と伝えました。
でも、その後に、ちょっと心配になりました。
カナちゃんは、
自ら目標を定めて突き進むタイプではなく、
周りのサポートによって進んでいくタイプなので、
カナちゃんにとっては、
突き放すような言い方になってしまったかな・・・
レッスンで完全なサポートをして、
「弾ける！」という自信をつけることが先だったかな・・・と。
カナちゃんに謝るつもりで、
翌週のレッスンを迎えました。
そしたら、カナちゃんが、
「最後まで弾けるようになった」という
演奏を聞いてみると、
弾けてる！
｢どうして弾けるようになったの？」と聞くと、
「絶対できるようになるから、諦めないで、
楽しんで練習しよう！と思ったら、
だんだん楽しくなって、全部弾けちゃった。」と。
すごい！
カナちゃんの素晴らしいところは、
「楽しんで練習しよう」という言葉を加えていたこと
自己効力感を
あっという間に手にしてた姿は、
キラキラしていました
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