埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ドレスが来た♪

2011年02月28日 | ピアノコンサート(発表会)
私は、小学校高学年程度の身長なので
ステージドレスは既製品では大きすぎます

初めのころは、妹に作ってもらっていたのですが、
妹もそんなに暇ではなくなり…、
既製のをお直しに出してみたり、自分でなんとか調整してみたり…。

でも、最近は便利なことに、ネットでドレスが買えるようになりました。
しかもサイズオーダーです

私の身長+ヒールの高さでピタリと作ってくれます。

もちろん、体のあちこちのサイズにも合わせてくれます。

本当にありがたい


私が購入できるのは、中国製で、
生地や縫製はすばらしいとは言えません。

でも、遠目のステージで1~2回でしたら、なんとかなります


先月注文したものが、今日届きました。

もんちゃんが興味津々でくんくんしています

段ボールに詰め込まれて送られてくるので、
ここで1か月以上吊るさないとシワが取れません

でも、今回のはシワになりにくい素材みたいで、大丈夫そう

全体像は、当日のお楽しみ


このドレスは肩出しなので、おまけに透明の肩紐がついていました。

でもね…。
ピンクとブルーのくまちゃんがプリントされています。

はてさて、この肩紐を使うべきか…


今回のは、こちらのお店で購入しました。

「快」のセンサー

2011年02月25日 | ピアノを弾く
篠原みな子先生のブログで、
以前、「快適な選択」というタイトルのものがありました。

ピアノを弾くときにも、物事を判断するときでも、
不快か快かを感じわけて、「快」を選びたいという内容でした。

どうしても世間の中にいると、快かどうかではなく、
やらなくてないけないことかどうかでの判断を求められる。

それで快ではないほうを選ぶと、
自分の心と体に嘘をつくのことになるのだと思います。


レッスンで、篠原みな子先生によく言われるのが、
私は素直で吸収がいいらしく
楽譜に書かれている情報や、どこかで誰かが言っていた情報、
すてきすばらしいと思った情報に支配されやすいから、
「本当に、自分に必要なことなのか取捨選択するように」ということ。

支配されて弾いているときは、
心と体に嘘をついているので、体が悲鳴を上げている。

支配を一度外すと、“自分の音楽”になるのです。

これがとっても不思議

でも、懲りずに何度も同じことをしちゃうのだけど



このところ、右手が腱鞘炎になりかけています

先日の川井弘子先生のレッスンでも、バレてしまいました

なるべく右手を使わないように、
ピアノの練習も控えめにしていても、
日常の家事をするには使わないわけにはいかず、右手が悲鳴を上げます

川井弘子先生に改善方法を教えていただいたのですが、
なかなかで…。


そして、さっき篠原みな子先生の「快適な選択」を思い出しました。

そういえば、ピアノを弾くときに「快」のセンサーを働かせていないかも。
どうやったら弾けるかどうか、
どうやったらいい音が出るかどうかだけを考えている。

ということに気付きました。

モーツァルトのソナタを、
「快」のセンサーを働かせて弾いてみました。

そしたら!

初めの和音から「快」ではありませんでした

そこで、ピアノの前に座って、自分の体が「快」の意思表示をするのを待ちました。

体のあちこちが緩んで、「快」のレベルが上がっていきます。

そして、体が「最初の和音を弾きたい!」というのを待って、
初めの和音を弾いてみると、
今までとは違った音色

そのまま続けて弾くと、何度も「快」ではない信号を感じます。
その度に、体が「快」を表示するのを待っていくうちに、
「ん?違う」と感じた瞬間に、体が勝手に「快」の場所を求めていくのが分かりました!

そうすると、どんどん弾きやすくなって、
今まで力んで弾けなかったところも、軽々弾ける!

よく聞こえなかった音も、聞こえる!

私ってすご~い

ホントは、「快」のセンサーを教えてくださった、
篠原みな子先生がすごいのですけど


こんな簡単なことだったの


私の場合、「快」の反応が顕著だったのは、
骨盤の上のほうの“何か”。

ここが「きもちいい~」って言うと、上手に弾ける


とっても大きな、とっても大切なことに気付けました


田代ユリ Piano Arrange Lesson①

2011年02月24日 | セミナー
先週、久しぶりにジャズピアニストの田代ユリさんのHPを見たら、
表参道のカワイで連続セミナーが始まると!

問い合わせをしたら、翌週からと!

しかも、その日は、なんだか空けていた日!


とりあえず1回だけ様子見で…と申し込みました。

“表参道”と思うだけで田舎者には気が引けてしまうけど、
「行ったことはあるから大丈夫」と気持ちを落ち着け、
でも、ジャズピアニストのセミナーだなんて、
私がついていけるのだろうかという不安は拭い去れずに、
今日、恐る恐る行ってきました。


一応、おっしゃっていることは理解できたので、
ちょっとホッとしました

記譜されたジャズの楽譜を見ながら、大まかなコードネームを書くという
課題がありました。

テンションノートがたくさん出ていたので、
首をひねりながらも、いい線いってました

いい線って


不安はありながらも、なんとかなるかも


ときどきおっしゃる言葉がステキでした


 コードも、ヴォイシングも、メロディーの歌い方も自由なのがジャズ。
 その中でいかに“自分のカラー”を出していくか。

 思ったように音符として書くことができない。
 その音符の並びから、音の持つのエネルギーを読み取っていく。

 メトロノームはトレーニング用。
 血が通っているのがリズム。

 練習は、自分で編み出すもの。
 自分にぴったりの練習方法は自分しか知らない。



次回までの宿題もありました

「Misty」のメロディーを自分の歌い方で弾いてくるというもの。
次回、そのメロディーに、田代ユリさんご本人がサウンドをつけてくださるそう

ピアノコンサート2011 講師演奏

2011年02月22日 | ピアノコンサート(発表会)
ピアノコンサートの講師演奏。

こんなに悩んだ年は初めてです。

4月17日が本番だというのに、2か月前になっても曲が確定しないなんて
焦りがなかったのが不思議なくらい…。


まず、モーツァルトのソナタを弾いてみたくて、
これはずいぶん前から練習していました。

そして、今回のピアノコンサートをグループコンサート形式にすることに決めたら、
じゃ、私のステージはどうしよう?、
自分で作った曲を演奏するのはどうかな?と考え始めました。

でも、そのときの私には、その自信もなく、
モーツァルト? 自作曲? モーツァルト? 自作曲?とグルグル

何の拍子だったか、「どっちも弾けばいいんじゃん」と思いつき、
モーツァルトと、そのとき作りかけだった『ちっぽけな木』に。

なのにスッキリしない

もう1曲、演奏したい曲があったのです。

でも、そのもう1曲は、かなり自分をさらけ出さなければ歌えません。


今回は、当初参加人数が少なそうだったので、
時間には余裕がありました。

だけど、こういうときに限って、
新しく入会した生徒たちが「ピアノコンサートに出たい!」と。


そこにもう1曲押し込む必要がある?


もう1つの気がかりは、そのもう1曲にはピアノ伴奏がついていないこと。

自分で作った曲なのに、コードもわからない状態で
でも、先週ピアノに向かって歌い始めたら、
ピアノで伴奏がつけられる!

気をよくして、昨日の歌のレッスンに持っていったら、
気になっていた高音の発声をほめられ、
曲も「いいね、いいね」と承認してくださった。

マイクのセッティングや、
途中に出てくるフタを叩くところのアドバイスまで

そして、「もっと思い切り歌って」と。


この言葉に後押しされ、もう1曲の『見えるかな?』も演奏することにしました。


モーツァルトのソナタと自作の弾き語り曲2曲という
とんでもない組み合わせでのステージ。


こんなふうに書いてみたものの、
ステージで自作曲を弾くのは初めてだし、
一般的な「ピアノの先生」からは、ずいぶん道がそれているので、
不安はそれなりに…いや…かなりあります


でも、私は「ピアノの先生」という肩書きをやめたのでした。

今年は「大胆な年」にするんでした。

そして、生徒たちに「なんでもやりたいことをやって。」
ちょっとでも普通っぽいことをやろうとすると「ほかにアイデアは?」って言ってる私が、
「普通のピアノの先生」の箱に収まっちゃ…ねぇ


まだプログラムを作ってないし、
本番までに尻込みするかもしれないけど
私も想像できない私に出会えるかもしれないなんて思って、
がんばります

自前エコーがかかってる!

2011年02月21日 | からだ
今日は、ボディ・マッピングの川井弘子先生のレッスンに行ってきました。

今日は、ピアノではありません。歌です


年頭に、1年後の自分の予想図をイメージしたときに、
「歌が上手になって、気持ちいい!」というのが出てきました。

その日のうちに、川井先生にメールをしてレッスンをお願いしました。


子どものころから、歌は好きだったのですが、
おかしな音程でうたうこともしばしば…、
声量もあるわけではない…。

でも好きでよく歌っていて、
だんだん人前で歌うようにもなって、
「もっと気持ちよく歌いたいなぁ」と思い始めました。


4月のピアノコンサートで歌う曲を見ていただいたのですが、
朝一のレッスンだったにもかかわらず、
なんと、1時間のレッスン後には、エコーがかかっているような声に

もちろん、マイクがあったわけでも、音響さんがいたわけでもありません。
自前です

先生は「自分の体が共鳴するとそう聞こえるの」と。


しかも、私の発声はなかなかいい線をいっているらしく、
体のバランスもいいし、
体も硬そうでそうでもないから、
ちょっと体操したり、使い方を意識したりするだけで、
すぐに効果が出ると!

なんてこと

下手…と言われたことはあっても、
こんなふうに歌を認められることはなかった


レッスンで教えていただいたことを覚書


股関節、太ももにゆとりのある衣装で。
    (ストレッチ素材は、締めることもする)

肘丸体操は、肩甲骨と背骨も。

膝を股関節を緩めて立ち、肘から広背筋動かす体操。

ネコのポーズは、肩甲骨の動きを意識。

スクワットは、つま先や膝を広げて、股関節を広げる。

これらの体操をして…。


まず胸を緩める。 
    大胸筋(特に脇のあたりの筋肉)をほぐす。

横隔膜を動かす。
    肋骨の下を前も後ろも動かす。

股関節を緩める。
    股関節、太ももがしまっていると、
    息、声が下に流れていかない。

アゴの動きを確認。
    耳の下からある。
    その下の首の筋肉の動きも確認。
    胸も緩めて。

これらの動きを確認しながら歌うと…。


自前エコーがかかる


声は下に抜けさせるように。
「lalala」は思い切り!
マイクの位置に注意。マイクがないと思って歌えばOK