コーチングに優位感覚というものがあります。
視覚、聴覚、言語感覚、触感覚があって、
どれがよりよいとか、どれがピアノに便利とかいうものではなくて、
その人が持って生まれた特性です。
それを上手に使うと、さまざまな場面で特性、個性を生かすことができます。
私はおそらく、4つの中で視覚がいちばん強いので、
音楽を聞くと、絵や映像が浮かぶし、初見演奏や譜読みも大好き。
聴覚は、聞いて覚えるのが得意。
どちらかといえば、楽譜を読みながら弾くことは苦手。
聞いて覚えられるので、鍵盤を見ながら、覚えている音楽を再生するように弾くのが特徴。
傾向としては、視覚は、手元を見ないで楽譜を見ながら弾きます。
聴覚は、楽譜を見ないで手元を見ながら弾きます。
それを知ってからは、なぜ楽譜を見られないかが分かったので、
「楽譜を見て弾く」ことを強要することは、なくなりました。
でも、楽譜を見ていないと、
音や記号を見落としていたり、弾きながら楽譜を見失ったりするのも事実。
固定ポジションで弾いているある生徒。
その子は、おそらく視覚は強いと思うので、
譜読みも得意。
鍵盤ポジション感覚も、身についているはずなのだけど、
間違えるのが心配なようで、
短い曲なのだけど、が鍵盤と楽譜を何往復もして、
とうとう、どこを弾いているか分からなくなってしまいました。
そこでエプロン奏法
子供用のエプロンを首にかけ、
布の部分を、鍵盤の蓋と本体の間に挟みます。
そうすると手元が見えなくなるっていうわけです
…なのだけど、先日片づけをしていたときに、
子供用エプロンが汚れていたので、捨ててしまったのでした
仕方ないので、手元を楽譜やキーカバーで隠す練習をしてみました。
そして、翌レッスン。
その曲は、お家でキーカバーをして練習したらしく、
楽譜を見たまま、弾き直すことも見失うこともなく、上手に弾けました
でも、別の曲を聞くと、また同じこと。
うまくいかなくて、歌う声が涙声になってきました
でも今日は、エプロンがあります
ササッと華麗に(?)エプロンをかけて、
ポジションだけ確認したら、
もう手元を見ることはできません。
キーカバーのような、うざったさもありません
はじめは、心配そうに一音ずつ弾いていましたが、
だんだん自信が持てたようで、すらすらすら~
いい調子になってきたので、
次の新しい曲も、エプロン奏法のまま実験
いつもは、①私が弾いて聞かせ、②一緒に音名を歌い、
③生徒が楽譜を読みながら弾くという順番で譜読みをするのですが、
実験なので、
いきなり③をやってみました。
そしたら、一音も読み間違えることなく、ミスタッチすることなく、
最後まで弾けたのです
とってもうれしそう
よかった、よかった
ホントは、前日にエプロンを買いに出かけたのに、
なぜたかすっかり忘れて帰ってきてしまい
その子のレッスン当日(昨日)の午前中に行こうと思っていたのだけど、
急な予定変更で、午後に行くことにして、
お昼ご飯を食べたら、ちょいと面倒になってしまい
また何かのついででいいかぁ、なんて思い始めちゃったのだけど、
「でも、エプロンがあったら、喜んでくれるかも」と思い直し、
暑い中、買いに出かけたのでした
生徒のうれしそうな顔を見たとき、
「今日、がんばって買いに出かけてよかった」と思ったのでした。
視覚、聴覚、言語感覚、触感覚があって、
どれがよりよいとか、どれがピアノに便利とかいうものではなくて、
その人が持って生まれた特性です。
それを上手に使うと、さまざまな場面で特性、個性を生かすことができます。
私はおそらく、4つの中で視覚がいちばん強いので、
音楽を聞くと、絵や映像が浮かぶし、初見演奏や譜読みも大好き。
聴覚は、聞いて覚えるのが得意。
どちらかといえば、楽譜を読みながら弾くことは苦手。
聞いて覚えられるので、鍵盤を見ながら、覚えている音楽を再生するように弾くのが特徴。
傾向としては、視覚は、手元を見ないで楽譜を見ながら弾きます。
聴覚は、楽譜を見ないで手元を見ながら弾きます。
それを知ってからは、なぜ楽譜を見られないかが分かったので、
「楽譜を見て弾く」ことを強要することは、なくなりました。
でも、楽譜を見ていないと、
音や記号を見落としていたり、弾きながら楽譜を見失ったりするのも事実。
固定ポジションで弾いているある生徒。
その子は、おそらく視覚は強いと思うので、
譜読みも得意。
鍵盤ポジション感覚も、身についているはずなのだけど、
間違えるのが心配なようで、
短い曲なのだけど、が鍵盤と楽譜を何往復もして、
とうとう、どこを弾いているか分からなくなってしまいました。
そこでエプロン奏法
子供用のエプロンを首にかけ、
布の部分を、鍵盤の蓋と本体の間に挟みます。
そうすると手元が見えなくなるっていうわけです
…なのだけど、先日片づけをしていたときに、
子供用エプロンが汚れていたので、捨ててしまったのでした
仕方ないので、手元を楽譜やキーカバーで隠す練習をしてみました。
そして、翌レッスン。
その曲は、お家でキーカバーをして練習したらしく、
楽譜を見たまま、弾き直すことも見失うこともなく、上手に弾けました
でも、別の曲を聞くと、また同じこと。
うまくいかなくて、歌う声が涙声になってきました
でも今日は、エプロンがあります
ササッと華麗に(?)エプロンをかけて、
ポジションだけ確認したら、
もう手元を見ることはできません。
キーカバーのような、うざったさもありません
はじめは、心配そうに一音ずつ弾いていましたが、
だんだん自信が持てたようで、すらすらすら~
いい調子になってきたので、
次の新しい曲も、エプロン奏法のまま実験
いつもは、①私が弾いて聞かせ、②一緒に音名を歌い、
③生徒が楽譜を読みながら弾くという順番で譜読みをするのですが、
実験なので、
いきなり③をやってみました。
そしたら、一音も読み間違えることなく、ミスタッチすることなく、
最後まで弾けたのです
とってもうれしそう
よかった、よかった
ホントは、前日にエプロンを買いに出かけたのに、
なぜたかすっかり忘れて帰ってきてしまい
その子のレッスン当日(昨日)の午前中に行こうと思っていたのだけど、
急な予定変更で、午後に行くことにして、
お昼ご飯を食べたら、ちょいと面倒になってしまい
また何かのついででいいかぁ、なんて思い始めちゃったのだけど、
「でも、エプロンがあったら、喜んでくれるかも」と思い直し、
暑い中、買いに出かけたのでした
生徒のうれしそうな顔を見たとき、
「今日、がんばって買いに出かけてよかった」と思ったのでした。