埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

ピアノの先生サポートレッスン*出張してきました!

2011年08月29日 | レッスンの出来事
今日は、都内の先生のご依頼をいただいて、
「ピアノの先生サポートレッスン」を都内へ出張してきました。

以前、モニターになってくださった方で、
今回、初の有料レッスンを申し込んでくださいました。
ありがとうございます


90分のレッスンだったのですが、
足りないほどだったのが申し訳なかったくらい


詳しい内容は、プライベートなことなので書きませんが、
音楽を感じる心、表現したい気持ちを、
もっともっと自由に解き放っていけたらステキだなぁと思いました。

だって、音楽を感じた瞬間、表現したいものが見えた瞬間に、
音楽が輝くんですもの


モニターレッスンをお願いしていたとき(現在は行っていません)、
私が知りたかったことの1つは、
生徒たちの演奏聞いていて見える、
その生徒の持っている良さ、それを表現するのに邪魔しているもの、足りないものが、
ピアノの先生という長い間、専門的に勉強されてきた方の演奏でも見えるのがどうか、
ということでした。


モニターレッスンやお試しレッスンで、何名かの先生の演奏を拝見していても、
見えることが分かりました。
(もちろん、まだまだ十分ではないと思いますが

それは、私の中での自信にもつながりました。

モニターになってくださった先生方、ありがとうございます


ご自分の生徒さんのことは分かっても、
私もそうですけど、自分自身のことは分からないんですよね。

その中にある邪魔しているものを、レッスンの中で一瞬でも外すことができたら、
指もよく動くし、音楽を聴く耳が生まれます。

その瞬間に立ち会えるのが、なんとも楽しい



今まで、この「ピアノの先生サポートレッスン」に対して、
なんだかおこがましい気持ちが強くて、
知っていただきたい、体験していただきたいという思いはあっても、
正直言って、躊躇していました。

でも、今日のレッスンをして、
必要としている人がいるか分からないけど、
自己満足かもしれないけど、
「ピアノの先生サポートレッスン」を広めたい!とハッキリ感じました。


だからと言って、どうしたらいいのかよく分からないんですけどね

でも、その確信が持てたことがうれしい

勇気をもって、レッスンをお申込みくださったことに感謝です

もんちゃん Birthday Party♪

2011年08月18日 | ねこ
もんちゃんは、昨年の8月19日に生まれました

もう1年が経ちます

2日前の昨日、もんちゃんのBirthday Partyをしました

動画のリンクも貼りましたので、ご覧くださいね。


私が夕ご飯の支度をしている間、
夫とものすごい勢いで、ボールと遊んで、
2人して「はぁはぁ」言ってました

いっぱい遊べてよかったね


そして夕ご飯。
いつもはカリカリごはんだけど、夕べはウェットフード

やっぱりこっちのほうがおいしいらしく、食べ終わるとこうやって長いこと顔を洗っています。

もんちゃんは、顔を洗うとき、
右手で洗うと左へ・・・
左手で洗うと右へ・・・
顔が動いていってしまいます。

これがまたかわいい


そしてお待ちかねのケーキ

「ベリーと豆乳のケーキ」です。

もちろん猫用。(ホントは犬用

こんなふうにおいしそうに食べてくれました!

私もちょっと食べてみたけど、おいしい


人間は満足したBirthday Partyだったけど、もんちゃんはどうだったかな?


もんちゃん、お誕生日おめでとう

『芸術の最大の敵は恐怖感』

2011年08月17日 | こころ
先日観た「N響アワー」は、岡本太郎さんの特集でした。

音楽もお好きだったようで、ピアノを弾く姿も放送されていました。


その中で、岡本太郎さんがおっしゃっていたという言葉。


『芸術の最大の敵は恐怖感』


私もよく知っているわけではないけれど、あの作品たちを見たら納得

ピアノを弾くことも、人前で演奏することも、曲を作ることも、
この恐怖感があったら、肝心な部分が出てこない。

人間そのものも、同じかもしれない。

『響きの科楽』ジョン・パウエル

2011年08月16日 | 
バイオリンとギターの装丁がステキで、つい手に取ってしまった本。

最近発刊された本で、図書館の新刊コーナーで見つけました。

興味のある内容だったのですが、厚い本だったので
「またにしよう」とそのときは、借りてきませんでした。

その翌日、電車の中で、
座席に座っている私の前に立った男性が読んでいたのが、
この『響きの科楽』。

カバーをしていなかったので、印象的な装丁がよ~く見えている
しかも、図書館で借りている!

そんなことがあって、借りずにはいられなかった本


科学的、物理的内容なので、正直、難しくて読み飛ばしたところもあります…。

でも、ユーモアたっぷりで、どんどん読み進めることができました


楽器によって、なんで音色がちがうのか。
ハーモニーがきれいな音程と、不協和な音程はなぜあるのか。
絶対音感は役に立つのか?
音楽と雑音の違いは?
長調はなぜあんな感じで、短調はなぜあんな感じなのか。


当たり前にそう教えられてきたこと、
疑問にも感じなかったことが、
たとえ話や実際の例を交えて書かれていたのが面白かったです