埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

人を惹きつける演奏

2014年04月08日 | レッスンの出来事
音楽も自分も大好きになる ピアノレッスン

ピアノ教室Andnate(アンダンテ)/埼玉県熊谷市・寄居町
講師のまっみです。


6月8日のピアノコンサート(発表会)に向けて、
ピアノコンサート2014という名の木」を作りました。


本番にむけての練習を、
木を育てていくようなイメージを持ってもらえたらと思ったのです。


譜読みの時期は、太陽、雨、土の栄養をたくわえる時期。

2月の初めに「第1関門」として、
譜読みのチェックをしました。



続く第2関門は、
3月の終わりに「すみずみまで聴く」をチェックしました。


譜読みのときは、
おそらく、音やリズムを取ることに必死

もちろん、
左右のバランスのこと、
曲のイメージに合う音色のことなど、
伝えては行きますが、なかなか耳に入らない時期。


でも、一通り譜読みができると、
「すみずみまで聴く」余裕が出始めます。


そこからの1ヶ月半ほどのレッスンの中で感じたことは、

100%自分の音を聞いている演奏は、
人を惹きつけることができる



ぼんやりとしか聞いていない演奏は、
演奏もぼんやりとしていて、

その先を聞いても、きっと同じだろうな・・・。

CDだったら、ここでストップボタン押しちゃうな・・・。

という感じ。



でも、100%聴いている演奏は、

次の場面も聴いてみたいな

次は、どんな演奏、どんな音を聴かせてくれるんだろう

最後はどんな音で終わるの

という、
聞き終わると、もう一度聞きたくなるような演奏。



これって人前で演奏するときに、
とっても大きな要素だと思うのです。


次への期待がふくらむ演奏って、
お客さんにとっても、
演奏者にとっても、楽しい時間になると思うのです



この100%というのは、

メロディーの響きある音色、
曲の雰囲気にあった音色、
強弱はもちろん、

左右のハーモニーの美しさ、
ベースライン、
内声のライン、
休符、
メロディーののぼりおり、
拍子感、などなど・・・。


これらが、右手100%、左手100%なのです

足して200%


じゃないと、お客さんの心は簡単に離れていく。


「次の子、何を弾くんだろう?」

「今、何時かな?」

「なんか、背中がかゆくなってきたよ」


そんなふうに、
一瞬の隙でお客さんの心は、
目の前の演奏から、離れてしまうのです。


でも、200%で弾いたら、
人の心を惹きつけられるのです


ペダルが入ったら、300%

歌が入ったら、400%


私が弾き語りをするとき、
よく「ピアノと歌の割合ってどれくらいなんですか?」と聞かれます。

「ピアノに集中したら、歌を間違えそうだし、
 歌に集中したら、ピアノが分からなくなりそうだし、
 ちょうどいい割合ってあるんですか?」という意味で。


そのとき、私が答えるのは、
両方100%です!」。


じゃなかったら、両方間違えます

両方、イメージした演奏にはなりません。

「響きあう」音楽にはなりません。


それだけ、ピアノは難しいことやっているのは事実

「ピアノは難しい」と言われてしまうのも、
否定はできない


でも、これができたら、
相当な集中力を手に入れることができるのです

本気でやったら、
飛行機の1つくらい飛ばせるんじゃないの
と思うほどの



そんな集中力を持った、生徒たちの100%の演奏に
レッスンの中で出会えると
うれしくてたまらない



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