埼玉 寄居町・深谷市・熊谷市 ピアノ教室Andante/アンダンテ

~「音楽は楽しい!」から「本物の音楽」へつながるレッスン~

第2関門~ピアノコンサート2012への道

2012年03月02日 | ピアノコンサート(発表会)
2月末が「ピアノコンサート2012への道」第2関門チェックでした。

第1関門は、一発合格できたのは半分ぐらいだったので
ちょっとドキドキしながらのチェックでした

生徒たちもドキドキするらしく、
本番の緊張感の練習にもなっているかもと思います。


第2関門までに様子はコチラ↓を読んでみてくださいね

耳肥ゆる冬

“聴く”耳があって“音”になる



  第2関門は、「すみずみまで聴く」です。

  これによって
  キラキラの音とピカピカの耳
  手に入れることができるでしょう。


「ピアノコンサートへの道」には、こう書いて、
生徒たちには、キラキラの音とピカピカの耳を目指してもらいました。


でも、これが簡単そうでなかなか難しい

“聴いている”音が出せていないので、「聴いてる?」ときくと、
生徒は「きいてる」と答える。

なるほど…。

確かに“聞いて”はいるでしょう。

ドはドで鳴っているし、
楽譜に書かれたメロディーもそれらしく鳴っているし、
伴奏だって“ちゃんと”弾いている。


「じゃ、その音全部、キラキラの音?ピカピカの音?」ときくと、
みんな、首を振る。

だよね


ここで、気づけているっていう自覚が私は大事なことだと思います


メロディー全部の音がいい音で鳴るように何度もじっくり聴いて弾きます。

メロディーがいい音になって流れていくほどに、
伴奏が聴けなくなってしまうことも多くて
私には、死んでいる音に聞こえます

伴奏も生きている音にして
メロディーとのハモリを一つ一つ味わって弾いていきます。


そうすると、それまで薄っぺらい紙と紙のようだった音が、
分厚い真綿のような音色になって、
それらが重なって、とっても豊かな音楽になったのです


これには、かなりの時間が必要になります。

私の教室では、レッスン時間を30分、40分、60分と選べるようになっているのですが、
30分のレッスンでは、正直言って限界を感じました。

でも、その限られた時間の中で、
できるだけ納得のいく音が出せるようにレッスンしました。


曲の長さやレベルにもよりますが、
この1~2ヶ月で、一通りいい音が出せるようになった生徒もいれば、
一部分の生徒もいます。

一部分だけだと、通して聞いたときに、
場面によって明らかに厚みが違うのです。

違う人が弾いているみたいなのです!


そんなこんなを経て、かなり集中力の必要な練習なのですが、
みんな次第にいい音が出せるようになって、
第2関門は、無事に全員合格


ソロとアンサンブルの点数は足りなくても、
ミュージックベルや歌で点数を稼げた生徒もいましたが


こんな関門制度を自分で作っておきながら、
やっぱり不合格は出したくないので、
点数を付けながらもドキドキして
みんな合格で一安心です


第2関門チェック日に、
生徒たちの演奏をじっくり聴いていて、
こんないい演奏をする生徒たちと発表会ができるなんて、
幸せだなぁとしみじみ思いました。

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第3関門は、3月末の教室リハーサルです


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