そして入院

記号を二箇所に入れただけで

ネットが使えてメールもできるようになったので

調子づいて この際

画面が紅いのやキーボードが作用しないのを直そうと決めた

いや この間一度修理に行って閉まってただけじゃないか

違うんだなあ

あの時も長い間逡巡してから出かけ

閉まっていたからもうやめたと帰ってきたのだ

なんでそんなに迷うのかといわれそうだが

これは人間が病院に行くときと同じなのだ

表には見えない病巣があり症状ははっきりと出ている

これを医者に見せたらどんな診断が下されるのか

ギャー

人によってはちょと痛みや変化を感じただけで気軽に病院に行く人もいるが

私は子供のころから健康で医者知らずに育ち

それでかえって長じてからは医者嫌いになった

信じられない ちょと爪が曲がったくらいで足を見せに行くなんて

だから私のパソコンのことで他人が偉そうに診断するなんて

しかし今はネットもメールも出来るところまで復活した

これをさらに活かさねば

よいしょっと

ノートパソコンでも3キロ近くある

リュックに入れてメトロの階段を降りてまた昇って

それで部品交換が必要になり予想よりうんと高い修理費を見積もられた

「どうなさいますか」

ええい ここまで回復させたのだ

「修理をお願いします」

出来上がりは来週

またリュックしょって階段降りて上る

今日はぎっくり腰一歩手前

母ちゃんも病院いかんと

喜ばしい日

昨日は喜ばしい日でした


私のタブレットパソコンはYmobileでwifi利用

ノートパソコンはネットにつないでいません

でもみどりさんが

「ノートパソコンもwifiに記されている記号を入力すればネットが使える」

と言いました

詳しく聞きたくても今みどりさんはマン島に行ってるので会えません

何とかならんかという気持ちで

そもそも五年前に買ったノートパソコンでwifiが使えるのかと調べました

それを教えるページがちゃんとありました

電波のような記号があるかと書かれていましたが

私のノートパソコンにはない

しかし似たものはある

そこにwifiルーターに表示されている記号とパスワードを入れなさい って

これかなあ？

で 入れたら ネットにつながったああああああ

たった二つの入力で

ならばちょっと試しにメール送信はと自分のケータイに送ってみる

届いたああああ

タダで死パソコンが活パソコンに復活

しかも人に頼んだのではなく自力で達成

いつもパソコンその他の機械に振り回されているみたいで

はがゆく思っていたけれど

今日はねじ伏せたぞ

どのくらい嬉しいかというと

容子に会えた日位嬉しい

みどりさん ありがとー！

紫蘇の季節

今年も京都から

嬉しい紫蘇ジュースが届きました。

大原の紫蘇を使った手作りジュースです

炭酸で三倍に希釈していただきます

つい数日前に

今年は自分で柴漬を作ってみたいと思い

紫蘇はもう売ってないなあと思案していたところでした

スーパーに出回るのは

梅干しづくりのために梅の実が出る季節と一緒ですが

たしか大学の実習で八月に大原に行ったときは

紫蘇畑には赤紫の紫蘇がいっぱい生えていました

それどころか

子どもの頃わがやの裏には

紫蘇も青じそも一年中といっていいほど

常に生えていたのでままごとにしていました

調べてみるとやはり六月が旬ではあるものの

和歌山では一年中出荷されているようです

梅干しの産地だからでしょうね

さて文句を言っても始まらないので

私はゆかりのふりかけを使って柴漬けを作ろうと思います

昔 花脊の古原さんが下さったように

茄子 茗荷 胡瓜 青甘唐辛子 で

ご当選おめでとう

気休めかもしれないが

ひざ痛のためにDHCのグルコサミンを飲んでいる

これが一番安いから

そこでネットで大々的に宣伝していたサントリーのグルコサミンが

アンケートに答えれば当たるかもしれないと知り

面倒な回答と個人情報の一部を送信した

当選は発送をもって替えるということだったので

忘れていたら郵便屋さんが箱を持ってきた

今後うるさく感想を求められるとしても

いいですよ

ただのグルコサミン ありがとござます

以前まだ再春館がそれほど知られていない頃

試供品を注文して届いた後しばらくは

どんなうるさい電話がかかってくるかと

戦々恐々としていたが

何もなかった

天下のサントリーさん 大丈夫ですよね

お盆休み

私は二台

パソコンを持っているのだが

一つは

キーボードにグリ江がおしっこをして

キーボードは作用せずポインター(矢印)は出現しない

それでスマホのようにタッチパネルにキーボードを浮かび上がらせ


マウスを接続してポインターを出現させて

何とか使っている

一年前に買った憧れのタブレットパソコンなのに トホホ

それでも一応買った目的の一部は果たしてくれた

福岡出張に必要だと思って買ったのだが

福岡までの道中wifi使って退屈しなかったし

役所の説明会に持参して

ペーパーレスで話を聞くことが出来た

あと役所に向けてパワーポイントでプレゼンテーションまで行きたかったけれど

それは実現しなかった

このパソコンほかにも困ることがある

音量が小さくて無料配信が聞こえない

誰に聞いてもらっても聞こえないというから

ジャパネットに送って直してもらったら

向こうは音量に問題ないというので解決しなかった

もう一つ

officeのワードもエクセルも

office365を購入しないと使えず

読み取り専用と表示される

私は校正の仕事もするので

送信されてきた文章を加工したいのにお手上げ

さてもう一台のパソコンは五年前に買った

東芝のノートパソコン

これまたグリのおしっこで

キーボードが作用しないので

古いキーボードを別付して使っている

さらに私が落としたので


液晶画面がひどいピンクでオーロラのような縦線も入っている

それでもうネットにもつないでいない

ただ、タブレットのワードが使えないので

文書作成はこちらで行いpdf化してusbに入れて

タブレットに保存したりコンビニでプリントしたりしている

骨の折れること

修理？ だって何日も手放すなんて支障をきたすことばかり

しかしついに決心してまずタブレットを直すことに決めた

時間短縮のため持ち込む

ネットで調べて御茶ノ水の店がよさそうだったので

バッグに入れて運んだ

真夏の坂道ではパソコンが重く汗びっしょり


久しぶりのニコライ堂


ビルの谷間には日本家屋も頑張っている

坂道を下って店につくと

閉まっている

バカー

世の中はお盆休みなのだ

自分のご飯

今日食べたいのは

豚冷しゃぶかな

メインが決まったところで脇を揃えていく

言わば食事のシミュレーションで

口と味覚と食欲に自問しながら

冷蔵庫とスーパーの棚を巡る


それで決まった献立：

前菜はハーフサイズの朝採りトウモロコシ(千葉)

サラダは皮むきキュウリ、種と皮を除いたトマト（長野）、ジャガイモ（北海道）

メインは新潟もち豚冷しゃぶ 熊本搗きゴマ 長崎チョーコー醤油一滴ずつ
鹿児島オクラ茹で 原木椎茸焼き町田の無添加ポン酢


汁はいりこと昆布だしにげんえんみそと粕少々
茄子

おまけに宮崎里芋茹でにカメセ水産の青のり

ゆでた残りは明日の味噌汁


里芋は時々売ってないことがあり、安売り八百屋に行くとあった
レジに張り紙があって 16日は相葉くんの『僕としっぽと神楽坂』の撮影のため
一時間貸し切りで閉店します と書いてあった
そんなんあかんやろ 一時間閉店しますだけでいい
自慢？

この頃外で味の濃い食事ばかり取っていたので

やはり自分の好みを熟知している

自分で作るシンプル薄味料理がいちばんおいしい

雨戸

子供の頃は

台風が来るというと

心が騒いでハレの日になった

だってそうでしょう

学校が早退か休みになって

帰り道の小川に水が渦巻いていて

家に帰ると父が雨戸を早々と出して釘で打ち付けて

部屋は暗くなり

夜通し風が騒いでもうこれはお祭りなのだ

子供は不謹慎なんて考えない

少し大きくなって

雨戸の開け閉めを言いつけられると

これがキッチリいうことを聞くものではないことを知る

戸袋に収めても次の雨戸を入れるには前の雨戸が十分押し込められてないといけない

どのくらい押し込めるかは勘に頼るしかない

この厄介な雨戸を父が毎日開け閉めしていたのを

母はうっとおしく思っていた

父は心配性だったのだ

雨戸には遮光のほか防犯の意味もある

アルミサッシとカーテンが普通になった現在

雨戸のある家はすくなくなった

今住んでいる家には雨戸の戸袋は残っているが

中に雨戸はない

木造の日本家屋に杉の雨戸が並んでいるのなんかを

美しいと思う

裏道散歩

何日ぶりだろう

今日は一度もエアコンを使わなかった

猫たちも伸びているのではなく


涼しさで気持ちよく仲良く寝ている

勿体無い 時間もあるからお散歩しよう


我が家でもすでに神楽坂の裏道だが

さらに裏に入ると


こんな広い空き地がある

ここへ来ると神楽坂は高台にあるとわかる

ここは以前防衛省の官舎があり

一階の人が白い野良猫盧一家を可愛がっていた

あの猫たちはどこへ行ったのだろう

ここにはまた防衛省の新しい官舎が建つ

すぐ隣は赤城神社の裏になる


敷地に隈研吾設計のマンションができた時

神社の幼稚園は廃止になり石碑が残された


井戸は以前もあったけれど新しいものに替えられた


横のクサギの大木は残されている


神社を抜けた細道で

黒猫がセミをいたぶっていた


涼風を十分味わって表通りに出ると


神楽坂通りの明かり

早く秋になるといい

不知火

もう10年以上前に

とみこさんからもらった線香花火

くれた方も忘れているんじゃないかしら

なぜかずっと手元にあって

今晩久しぶりに楽しんだ

袋には


純国産線香花火 九州三池 筒井時正の不知火牡丹

と書かれている

筒井時正は三池ではなく高田町にある会社のはず？

高田町は日本一の花火生産地と記憶する

今では高田はみやま市にはいっているが

以前は三池郡だったのだろうか

三池は今では大牟田市に入っている

高田よりも三池の方が有名ではある

先日の炭坑節にも出てくる

不知火とは有明海や八代海に八月初めに現れる蜃気楼を

昔の人が名付けたもの

丁度花火の時期と重なってこの名になったのだろう

花火大会の嫌いな私だが

一つだけ見てみたいところがある

高田町の隣の瀬高町は母の実家のあったところ

その瀬高橋では高田の花火を使った花火大会が催されるという

母の子供のころにはなかった行事

母も見に来る気がする

猫砂

吸ったゴミが見える掃除機になってから

ごみの大半は猫の毛と猫砂であることに

改めて驚かされる

猫砂？はい 猫(トイレ)砂

昔はこんなものなかった

マンションもなかったから

猫は完全室内飼いなどなくて

外で用を足すのが当たり前だった

それで京都で急にみや子を飼うことになったとき

まずカフェの前の土を掘って箱に入れて置いた(笑うな)

みや子はちゃんと使いましたよ

それから翌日こじまに猫砂を買いに行きました

今うちで使っているのは

燃えるゴミでも出せる

トイレにも流せるヒノキずなという商品

材料は木粉と澱粉となっています

よく固まるジャリジャリの無機砂も売っていますが

あれは踏むと痛い

猫砂が散らばらないようなトイレ

猫砂を猫がトイレの外までくっつけていかないような砂

それが発明されれば大発明 大儲け