喪中葉書の季節

今年は大事な人を続けてなくし

死が身近になりました

そしてまた

しばらく会わなかった人との別れを知らされました

身近になったのだから驚くこともない

自分は自分のことを　なのでしょう

文ちゃんもグリちゃんも知り合えてよかったね

明日から冬の寒さだそう

お外の容子ちゃんも頑張って

お弁当の準備

あさっては歌舞伎座観劇

切符の手配をしてくれた人の分も

お弁当作ります

当日の朝は青菜と揚げ物だけつくり

ほかは今日から下準備

昔福岡の太博劇場に歌舞伎がやってきたときは

いつも母はお重にいろいろ詰めて

升席の楽しみを教えてくれた

あさっては最後の三席を買ったわれわれは

離れて座るけど

同じお弁当

ポスター展

神楽坂唯一の名画座であり映画館である

ギンレイホール主催の映画ポスター展が飯田橋ラムラで
　　　　　　　　

どうせそれほど古くないアメリカ映画かなんか

と思ったら意外に古いのも

ジュリエッタマシーナの「道」1954年見ましたよ
　　　　　　　　

どうして憶えているかというと

映画館の前で担任の先生に会い

「まあこんなの見るの」とあきれられたから

それより古いフランス映画「禁じられた遊び」1952年見ましたよ
　　　　　　　　

子供が出ているから子供の映画かと思っていたのに

なんか楽しくないはなしだったと記憶している

ややっこんなのもありました
　　　　　　　　

光輝くドヌーヴとサミイフレーの「恋のマノン」

この映画は見てない、見たい

サミーフレーみたいな感じは好きで

一番よかったのは「シビルの部屋」

思った通りにまっすぐ行動する女の子が素敵で

7回も映画館で見ました

柊 咲いた

信号待ちで足元を見ると

咲いていた

これまでも毎年咲いていたのだろうけど

気づかなかった

ここは飯田橋の五差路六差路

おまけに植えを首都高速が走っている交差点

という悪環境で強引に刈り込まれている

したがって葉もあちこちに敗れている

それでもけなげに冬の花わ咲かせて

やっぱり家にありたき木のナンバーワンかな


ここで以前の不備をお詫び

ヒイラギモクセイが早々と咲いたと書いた記事

ずっと前に自分でヒイラギモクセイは二度咲くと書いたことがあったのを

忘れていました

むかご採り

神宮の森にむかご採りに行きましょう

と、さちこさんに提案したのに

体調悪く実行できなかった

うちの前の公園にもいっぱいあるから
　　　　　　　　

と近づいてみると

全部ヘクソカズラだった

私の記憶では近所に支柱を立ててヤマノイモを育てている家があった

行ってみるとヤマノイモは朝顔に代わっていた

しかしすみっこに残っている

これは去年のだ
　　　　　　　　

貴重なドライムカゴはそのままにしておく

むかごを採ってどうするのか

むかごご飯というものがあるが

ちっとも食欲がわかない

むかごとご飯は合いません

子供の頃初めてむかごをみつけて

ままごとのジャガイモに使っていた

しかしどうも食欲をそそる

こんなことはイヌビワでもあった

見ただけで食べたくなるのだ

イヌビワの場合は親に内緒でかじり

数日間おなかが痛くなるのではないかと心配だった

食べられると知ったのはだいぶ後だ

むかごは、遊んでいる私を見た父が

自分の田舎では塩煎りにしていたと言ったので

やっぱりそうかと即実行した

とても良い味

ご飯なんかに炊きこむものではない

からっと煎って塩まぶし

二つのポスター

以前載せた

見たい映画「猫がおしえてくれたこと」のポスターは

これの
　　　　　　　　　　　　　　　　

ほかに

これもありました
　　　　　　　　

どっちがいいかというと

上の写真の表情の方が好きだけど

下のはちゃんとカメラに視線があっていて

訴えるものがある

どちらも同じ猫なんだけど

下の写真は日本猫から遠い人相だから

やはり上のポスターに軍配を上げます

ああ、封切りまであと一週間

千葉ランチ

きょう見る無料配信は

ドクターXと科捜研の女の二本立て

まず米倉涼子から見る

若い棋士とロボットの勝負が料亭で行われる

あ、知ってる、ここ

2015年9月23日に載せた『極道の紋章』の記事で

いつも使われるロケ地は

千葉県東金の八鶴亭と書いたが

ドクターXでも使われている!

今度こそ行ってみようかと調べると

メニューいろいろの大衆的料亭で

限定10食の二千円ランチもある

店のホームページのニュース欄には

ドクターXの撮影が行われたと

大々的に書いてあった

東京駅から特急しおさい号で成東まで一時間

そこから東金線に乗り換えて二駅

近い

気分転換に行ってみようかな

シュークルート

昨日とみこさんから

酢豚の作り方を聞かれたけれど

私には前の前の前の前のブーム食だから

話を今のブーム食にもっていった

夜にお米を食べなくなったせいか

漬物を食べることもなくなり

そのせいかシュークルートを食べたくなったのだ

シュークルートはフランス語

ザワークラウトがドイツ語

独仏境界が戦争でたびたび変わったアルザスの

名物料理だからドイツ語フランス語両方ある

日本ではキャベツの酢漬けと訳したりするが

酢に浸けたわけではなく

乳酸発酵させたものである

日本の漬物も乳酸発酵であるべきところ

今は浸漬液につけるものが多くなっている

さて食べたくなったシュークルートとは

瓶詰缶詰のキャベツをそのまま食べるのではない

それを使った料理をもシュークルートと呼ぶのだ

キャベツを絞ってワインやスープを加え

ハムソーセージの類と一緒に煮込む

粒マスタードなんかもあるといい

私はワインもスープも使わずお湯だけ足しても満足

ゆでじゃが、ゆで卵、厚揚げ(生揚げ)なんかも合う

フランスに留学していた人なんか

好む料理

小石川後楽園

ご近所さんになったとみこさんを誘って

近所で徒歩圏の小石川後楽園へ

来週は寒くなるようなので

こんな日にでも紅葉を見ておこうと
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　



狂い咲きのつつじやつわぶきの花も美しかったけど

この方の美しさにはかなわない
　　　　　　　　

あーおあーおあーお

来合せていたフランス人の団体も振り返る猫声出したけど

一切振り向いてくれなかった

そこでとみこさんが

「あの猫もまりこさんと同じで老耳なのよ」

ってね

謎の開店

大久保通りの拡幅で次々と店が消えていく

ビルはもとよりセットバックの形で建てられているから問題なし

それなのに今頃開店するレストランがあった
　　　　　　　　

ここはフランス料理店だったのが閉じたところで

それで終わりと思っていたら

また開店

不思議不思議

拡幅で立ち退きなら都から立ち退き料が払われる

それを見込んで新規開店?

私が中野の大久保通り拡幅で立ち退いたとき

それまで家賃二万円の一軒家だったから

痛い立ち退きだった

誰かが立ち退き料は家賃の二年分だというものだから

引っ越し代にもならんと失望したが

実際にはどんなボロ家だろうと

とにかく使用面積で算出するとわかって

ええ⤴っという立ち退き料をいただいた

それを知っているので

なぜフランス料理店は閉じて次の店が開店したのかと不思議

元の店のオーナーは知り合いなので聞いてみよう



ところで深まる秋

朝晩は冷え込む

それなのにこの子は
　　　　　　　　

服着せて喜んでたおばさんたちぃ

どこ行ったぃ