トウカエデ

2013-12-16 16:47:34 | 生物
桜も銀杏もケヤキの葉も

風に吹かれて

消えたあと

トウカエデがそろそろ

紅葉を始める
        

京都にいたころ

紅葉の盛りを過ぎて訪ねてきた知人たちに

トウカエデが紅葉を見せてくれるのが救いだった

年によっては一月も見ごろ

枝の下から先端まで

緑、黄、紅とグラデーションが美しい
        


でもほんとのところ

トウカエデに親しみは持っていない

京都や東京では街路樹だけど

子供の頃九州で見た記憶がない
        

トウカエデはそのとおり唐楓で

1721年に中国から入ってきたという

明治以前の外来植物は外来種としない私なのだが

1721年とはっきりしている理由は、

その年に小石川薬用植物園ができて色々入ってきたからだそうだ

だからトウカエデは、江戸からじわじわとふえた植物


今日の白鷺:
        

そして誰もいなくなった

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