姉デビュー

2020-06-15 15:04:47 | 日記
姉って私のじゃありませんよ

なんて本当につまらない冗談ですが

隼人丈のお姉さん千晴子がタレントとしてデビューするそうです
        

結婚前はモデルとして活躍し

今回娘が小学生になったのを機に仕事を始めるそうです

歌舞伎公演のニュースが一切ない今

こういうニュースは嬉しいものです

千晴子さんは隼人丈と一緒に三味線や日舞のお稽古をしてきたそうですから

それを生かしたタレント芸を見せてほしいものです

歌舞伎には出られなくても家族で何か公演をするとか

役者の家の女子の宿命のように男子はちやほやされ

女子は余り物のように扱われるのはもったいない

先日海老蔵ブログで

“花のように開いた笑顔を見てしあわせだった”というのがあった

それは海老蔵が展開するYoutubeで

長男勧玄より長女麗禾の動画の方が視聴者が多かったのを

海老蔵が長女に伝えるととても嬉しそうにしたのだそうだ

菊五郎の娘、寺島しのぶは

子供の頃から女が歌舞伎座に出られないのを悔しく思っていたと言う

そのせいかどうか

役者の娘の産んだ男子ですら歌舞伎に出るしくみはないのに

フランス人との間にできた我が子寺島真秀を歌舞伎デビューさせている

千晴子はこれまで歌舞伎に出られる男子を羨んだことはないそうだ
        

松竹の副社長だったか

この先女歌舞伎を企画する考えもあると言っていた

もともと歌舞伎は出雲の阿国が始めたもの

女が歌舞伎を演じて悪いわけはない

しかしそれがどのようなものになるのかはイメージがわかない

宝塚とは違うだろう

都踊りに近いかもしれない

三味線や舞踊や常盤津などの基本にしっかり裏打ちされた

骨太なものであってほしい