ウチノイエネコ

2013-10-26 09:47:32 | 日記
対馬で15年間
ツシマヤマネコを飼っていた人の話が
心に刺さった

環境省から
厳重注意されているとしても

飼っていた男性には今
法的なストレスよりも
猫を喪った悲しみの方が
どれだけ大きいことか

なついていたかどうかは
わからない

福岡市動物園でうまれた
ツシマヤマネコは
九年経っても「ハーッ」と
威嚇姿勢をとるそうだから

それでも男性と15年過ごした猫は
心のつながりを持っていたに違いない
ましてや男性は家族のように愛していたはずだ

猫の具合が悪くなってから
保護センターに助けを求めて
死ぬまでの九時間
男性の胸に去来した過去は
どんなものだったろう
想像するだに苦しい

うちの拾ったネコたちもいつかは死ぬんだ
        

野良した分を取り戻して
しあわせしあわせしてほしい
できることなら
死なんでほしい
        

うちは新聞もテレビもないので
死んだツシマヤマネコのことが載っている
記事や写真が出たら
教えてください゜