名前だけは立派

巨人１－３中日

なんちゃってプレイオフ初戦、
ＮＢＡのプレイオフの方が100倍面白いぞシリーズの初戦、
ホームで負けながらホームコートアドバンテージを失わない摩訶不思議シリーズ初戦、

他になんて表現していいかわからないほど、くだらないＣＳファイナルステージ（と正式には言うそうです。名前だけは立派）の初戦は負けました。

まあ、負けるとは思ってたよ。まだ五分でしょ。慌てなさんな。

それにしても、いつまで、こんなくだらない制度に付き合わされるのだろうか？

日本がフランスから金星

日本１－０フランス

日本時間の13日の早朝に行われた試合でサッカー日本代表がやってくれた。
親善試合とはいえ、アウェーでフランスに勝利したのである。まさに金星だ

前半は一方的な展開だった。フランスのシュート数は13、コーナーキックの数は８。対して日本は共に０。この試合を観戦したベンゲル（アーセナル監督）は「日本は大惨事だった」と振り返るほど…。

だが後半17分、トップ下の中村憲剛を下げ乾を投入。左サイドに乾、香川をトップ下に入れたことで徐々に攻撃に転じる。
そして後半43分。相手のコーナーキックのこぼれ球を今野が拾うと、自陣から約70メートルをドリブルで独走。右から上がってきた永友にパスし、永友もすかさず中央へ。これを香川が決めゴ～～ル
教科書にでも載せたいほどの見事なカウンターだった。この１点を逃げ切った日本。まさに弱者が強者を倒す戦法。ジャイアントキリング。サッカーの醍醐味である。

この試合のＭＶＰは川島かな。20本のシュートを防いだ。特に後半39分のジルーのシュートを防いだのはビッグセーブだった。
フランスがアジアの日本に敗れたことは世界に伝わっているのと同じく、川島の活躍も世界に伝わったはずだ。
現在はベルギーでプレーしているが、今度の冬の移籍市場が解禁した際にはぜひともイングランドの移籍を実現させてほしいものだ。

川島の次に目立ったのが永友。彼はどんだけ走るんだ？疲れを知らないのか？と驚愕するばかりである。
さすがはインテルでプレーしているだけの事はある。インテルにはチェルシーとの契約延長交渉が難航しているアシュリー・コールの獲得の噂があるが、永友がいるからその必要はないだろう。

逆にキャプテンの長谷部の出来は目を覆いたくなるほどひどかった。所属するヴォルフスブルグではリーグ戦全試合でベンチ外。試合勘不足は明らか。代表は１人の選手の試合勘を戻す場ではない。次戦のブラジル戦では高橋秀人を起用してほしい。

「怒り新党」風に自分の怒りを述べてみました

私は巨人軍の大金を使った大型補強にイチャモンをつけるくせに、サッカーになるとレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド＆シティといった金満チームを応援する人達に、無性に怒りを感じます（怒）

巨人の補強（最近は育成にも力を入れてますが…）に異論を唱えるのは別に悪い事だとは思いません。
でも競技が野球からサッカーに代わっただけで、大型補強するチームを応援するのは、あまりにも支離滅裂です。

今年の12月に行われる、世界クラブＷ杯でチェルシーが来日しますが、このチームを応援する人達に、巨人の補強を非難する資格はありません。



以上、「怒り新党」風に自分の怒りを述べました。

文句があるヤツは、かかってこいや！

安易に「ドリームチーム」という言葉を使うな

来年３月の第３回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本代表「侍ジャパン」の山本浩二監督（65）が10日、都内のホテルで就任会見を行った。大会３連覇への強い決意を表明し、大リーガーを軸としたメンバー構成を披露。現在、浪人中の前レイズ・松井秀喜外野手（38）を招集するビッグプランを明かした。ヤンキースのイチロー外野手（38）ら前回大会の主軸にゴジラが加われば、ドリームチームが完成する。
（11日スポーツ報知１面より）

まずマスコミにお願いしたいのは、

安易に「ドリームチーム」という言葉を使うな！

ということである。イチローと松井が同じチームでプレーすることのどこがドリームなの
私に言わせればドリームチームは92年バルセロナ・オリンピックの時にＮＢＡの選手で結成されたバスケ男子代表だけである。
ジョーダン、マジック、バード。オールスターでも同じチームにならなかった英雄が同じチームでプレーしたからこそドリームなのである。
必要以上に過大評価してドリームと煽らないでほしい。


松井の招集は本当なのだろうか？もう彼は衰えてしまっている。ＤＨで使おうというのだろうが、それなら西武のおかわりくんを使えばいい。名前、過去の栄光・実績ではなく実力至上主義で選んでほしい。松井にも失礼というものだ。

イチローだが、彼は今回は参加しないのではないだろうか？
イチローも今月で39歳になる。いつまでもイチロー・松井の時代ではないのではないか？

最後に山本浩二氏が監督になったが、現役監督ではないのはいいことだと思う。過去は王さん、原さんと現役監督が代表も兼務したが、そうなるとキャンプ終盤からオープン戦の時期にチームから離れることになってしまう。秋山が就任を固辞したが賢明な選択であろう。

それにしてもミスター赤ヘルはよく引き受けたと思うよ。
誰だってやりたくないよ。重責・負担・期待が大きすぎる。優勝以外は失敗だからね。仮に優勝できなくても袋叩きだけはしないようにしようね　って言ってもマスゴミには通用しないと思うけど…

ロンバケの片隅で

現在フジテレビで再放送されている木村拓哉主演の「ロングバケーション」。
その第５話で瀬名（木村）と南（山口智子）が自宅で会話してる場面があるんだけど、会話している最中につけていたテレビ番組がプロ野球。松井が２塁に滑りこみ、落合がライト前にドン詰まりのヒットを打ち、シェーン・マックがホームランを打ってダイヤモンドを走る場面がはっきり見られる。

時は1996年。この年の巨人は一時は11.5ゲーム差をつけられ、自力優勝を失うが、そこから逆襲し見事リーグ優勝。メークドラマと呼ばれ、流行語にもなった。
山口智子はこのドラマを最後にしばらく芸能界の第一線を退く。

あれから16年。山口智子は「ロンバケ」以来のドラマ出演を果たす。10月９日スタートの「ゴーイング　マイ　ホーム」である。
共演は「新参者」「結婚しない男」など人気作に出ている阿部寛。そして宮崎あおいも10年ぶりに民放のドラマに帰ってくるなど話題満載。10月スタートのドラマではこれが期待値ピカイチである。

それにしても16年という月日は長い。16年前は大学生だった私は、小学６年生の姪を可愛がるおじさんになった。松井は現役引退の危機にさらされ、落合は中日で８年も監督を務めた。メークドラマの生みの親・長嶋茂雄さんは脳梗塞で倒れて以来、後遺症と闘っている。

一方でキムタクは16年もの間、人気を維持（この間に何人の芸能人が売れては消えただろうか）。数々のヒット作を演じ、この10月にはフジの看板である月９の主演を務める。これは素直にスゴイことだと思う。

朝井ら10人に戦力外通告

巨人は２日、朝井秀樹、今年の７月にソフトバンクから移籍してきた久米勇紀に戦力外通告を行った。

また育成の土本恭平、古川祐樹、斎藤圭祐、円谷英俊ら８選手にも戦力外通告を行った。

朝井は2010年の７月に楽天からトレードで加入して４勝を挙げたが、この２年間は１軍登板はなし。戦力外は致し方なしか…。現役続行を希望しているとのことだが、投手力不足のＤｅＮＡならチャンスはあるかもしれない。明るい性格も中畑監督と合うかもしれない。

久米はわずか在籍３ヶ月。何のためのトレードだったのか…。同タイプの田原が出てきたので戦力外に。

土本は入団時は上原の背番号19を受け継ぎ、開幕１軍に残るなど期待されたが芽が出なかった。スレッジにサヨナラホームラン打たれた記憶しかない

古川は一時、１軍に上がったこともあるんだけどね。第２の山口にはなれなかった。

斎藤は千葉経済付属で甲子園出場。将来の抑え候補と期待されたんだけどねえ…

円谷は肩の故障で育成になったが、育成１年目で無念の戦力外となった。セカンドは藤村、寺内がこの１年でそこそこ成長したからね。脇谷もいるし…。


とまあ、なんだか愚痴っぽくなってしまったが、今月の下旬にはドラフトがある。新たな選手を獲得するということは、同じ数だけの選手を解雇しなくてはならない。プロスポーツとは厳しい世界である。円谷のようにライバル選手の台頭でその座を追われることもあるのだから。

ツイッター上で田中大二郎が戦力外になったと出回ったが、これは‘ガセ’だったようである。


また４日には今年第３の捕手として長く１軍に在籍し、ムードメーカーとしてチームを支えた中谷仁の引退も発表された。お疲れ様。03・05年、阪神に在籍していたがずっと２軍暮らしで優勝してもビールかけには参加できなかったが、７年の時を経てビールかけを体験できた。いい思い出になっただろう。

日本ハム優勝に思うこと

２日に日本ハムが３年ぶりのリーグ優勝を決めた。菅野の件で日本ハムには複雑な心情があるが、とりあえずはおめでとうと言っておこう。

新人監督でリーグ優勝したのは栗山監督で17人目。他には川上哲治、古葉竹識、西本幸雄、藤田元司、森祇晶、落合博満、原辰徳らで、球史に残る名将が名を連ねる。

私は昨年の８月29日に栗山監督が日本ハムの監督に就任するのでは？という報道が出た時に
「梨田監督退任？栗山新監督？正気か？」と題して疑問を投げかけた。
日本は現役時代の成績が優れた選手がレールに乗って監督になるケースが多いが、現役時代の成績と指導者としての資質は別。まずはコーチとして経験を積んでから監督になるのが常道で、いきなり監督になるにはおかしい、というのが私の持論でだからだ。どの仕事にも研修・下積みが必要なのと同じく、野球の指導者にも下積み（コーチ経験）が必要だろうと。

だが04年の落合（中日）、伊東（西武）に続いてまたしてもいきなり監督になって優勝というパターンが出来上がってしまった。
テレビ・新聞を見ると、栗山監督は非常に選手との対話を大事にし、距離感を密にした印象が強い。（このあたりは評論家時代に多く取材した原監督の影響か？）

20年以上もの間、現場を離れていたので戦術・戦略には欠けるが、そこは福良ヘッドを筆頭に各コーチが補い、自身は人心掌握に尽くした。それが斎藤の開幕投手だったり、中田を不調でも４番から外さなかったことに表れている。期待をかけるだけではなく、時には厳しい言葉をかけたり…。

だがこうしたことが新鮮に映るのは１年目のみ。栗山監督が川上、西本、古葉らの名将になれるかの真価は来年以降に問われる。というより中旬に始まるポストシーズンはまさに監督の戦術・戦略の見せ所である。相手はＣＳがナベＱか秋山、日本シリーズが原様。もちろん経験値では栗山監督の方が下。さてどうなるか？楽しみである。


それにしても日本ハムは2006年オフにはチームの顔だった新庄（引退）、小笠原（ＦＡで巨人に移籍）が抜けても翌年リーグ優勝。今年は絶対的なエース・ダルビッシュを失いながらも優勝。これはすごいことだ。巨人は松井秀喜がメジャーに移籍してからリーグ優勝するまで５年かかったからね。これは見習わなければならない。

04年に北海道に移転して４度目の優勝。いまや完全に地元に根付いた。試合がない日でもファンと一緒に優勝を味わう光景はファミリー的雰囲気が漂う。阪神ファンの熱狂度とはまったく違う。移転は大成功だった。

これを見たら四国に移転した方がいいんじゃないの…ヤクルトさん。東京じゃ永遠に巨人の二番煎じだよ。

田中真紀子氏が文科相に 世の末ですな…

10月になりましたね。涼しくなりました。１年で一番いい過ごしやすい時期ではないでしょうか？

さて珍しく政治の話をしましょう。

１日、第３次野田改造内閣が発表された。そして文部科学大臣には田中真紀子氏が就任
世の末ですな呆れるばかり。ちなみに私はそれを知るやツイッターで「まだローラがなった方がマシ」とつぶやいたけどね。

読売新聞は２日の社説で

田中真紀子元外相の文部科学相起用は、およそ理解し難い。
田中氏は小泉内閣で外相に就いたが、外交の基本的認識さえ欠く始末だった。外務官僚との確執から常軌を逸した行動を繰り返し、外交を機能不全に陥らせた。
閣僚としての資質に乏しいことは明らかである。またもや暴走して国政を混乱させないか、大いに懸念される。首相は「発信力」を期待しているというが、仮にも選挙対策を考えたのなら、国民を愚弄する話ではないか。

と痛烈に批判しているが、ごもっともである。
歯に衣着せぬ発言が人気を得ているというが、単なる

おしゃべりクソババア

なだけでしょ。有吉とか芸人と同じレベルよ。それに‘歯に衣着せぬ発言’ならチャールズ・バークレーの方が断然面白いよ。

もうすぐ解散総選挙になるだろうけど、田中真紀子にいる民主党には投票しないわ。