明日はドラフト

ＷＢＣの監督問題やら中日との壮絶なクライマックスシリーズですっかり忘れていたが、明日はプロ野球界で大きなイベントがある。そう、

ドラフト会議

だ。昨年までは高校生ドラフト、大学・社会人ドラフトと２回に分かれていたが、今年から１回になる。そこで困ったのが巨人。もともと２年前のドラフトで巨人入りを熱望しながら（今どき珍しい）、日本ハムに指名され入団を拒否した長野（ちょうの）を指名するはずだったが、東海大相模の大田が予想に反してプロ志望届を提出したために２者択一を迫られた。昨年までだったら両獲りも可能だったがそうもいかない。

ネットでの情報によると巨人は大田を選択したらしいが、清原の時もあるように当日になるまでわからない。長野はロッテが強行指名なんて記事も出ていたが、どこに指名されようとも今回はプロ入りした方がいいと思う。２度も拒否では江川になっちゃうよ（当時のことは私は幼児だったので記憶にないが）。

あと、メジャー入りを表明した日本石油の田沢はどうなるんだろう？

２年後にはいよいよ早稲田の斎藤佑樹の争奪戦が始まるのね。あれだけの人気（もちろん実力もある）だから、どこの球団も欲しいだろうね。もちろん巨人も。エース番号18番開けて待ってるよ。

明日は仕事しながら、時間を見つけてネットで情報をチェックしますか。

会議で発言せず、テレビでベラベラ

巨人・原監督がＷＢＣ監督を受諾



してしまった…というのが私の率直な印象だ。
スポニチの公式ホームページのアンケートによると約60％の人が賛成している。残りの約40％の中では楽天・野村監督を推す声が圧倒的だというが、まったくもって信じられない話である。

確かに今、日本で１番野球を知っている人物ということは私も認める。著書の「野村ノート」も読んで、大げさにいえば野球を見る目というか野球観が変わったほどの衝撃を受けた。

だが野球人としては尊敬できても、人間としてはとても尊敬できないのである。
北京オリンピックの時も結果が出てから「投手出身は視野が狭い」などとグチグチ言った。終わってからならナンボでも言えるとブログでも書いたが、ノムさんの人間性を決定的にしたのはＷＢＣの監督選考会議でのこと。

１回目の会議後に出たスポーツ番組に出演したノムさんは、

私はあまり発言しませんでしたねえ。（中略）野村謙二郎はよくしゃべるねえ

だってさ。おいおい、何のための会議よ？たった６人しか出席していない会議で積極的に発言して何が悪いのよ。若造は黙ってろってこと？2000本安打打った名選手だよ？何がどう悪いのよ。


会議では発言せず、テレビに出てベラベラ。んでもって出演料がっぽり。監督やりたいなら会議の場で「私に任せてよ」と言えばいいじゃん。テレビで「やってもいいよ」なんて言うな！



それでも、まだ野村（もう呼び捨てにする）が良いと言うの？サラリーマンでいえば、

会議では保身のためか、目立つのがイヤか、ろくに発言せず、終わった後の居酒屋で酒の勢いで文句言う奴

ということになるだろう。こんな人と一緒に仕事したいと思います？
私は思わない。