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島原鉄道 キハ2000形(島鉄塗装)~この塗装にもバリエーションが…

2007-12-08 | 鉄道[九州・私鉄等]

  

昨日「MAKIKYUのページ」では島原鉄道のキハ2008号車に関して取り上げましたが、MAKIKYUがこの車両に加津佐から乗車した時は、途中の南島原駅で前に2018号車が増結されたのですが、MAKIKYUは南島原で増結されたこの車両に乗り換え、隣の島鉄本社前までの1駅間だけ乗車してみました。

この車両は同じキハ2000形でありながらも、島鉄オリジナルのクリームと赤の塗装を纏っているのですが、こちらは内装も壁面の色などが昨日取り上げたキハ2008号車とは異なっているのが特徴ですが、島鉄塗装の車両は写真の塗り分けとなっている車両以外に、前面に国鉄特急車の如く3本線が入った塗装の車両も存在しており、こちらは使っている色こそ同じとはいえ、前面だけでなく側面も異なる塗り分けとなっている点が特徴的です。

また島原鉄道のキハ2000形(キハ20形)はこの他に旧国鉄のツートンカラーが復元されたものや、トロッコ列車用に新型気動車の如く黄色一色の派手な塗装に改められたものなどがあり、主力の座からは外れた車両とはいえ、8両とそれなりの数が在籍しているこの形式は彩り豊かで興味深いものがありますが、部分廃線で所要両数が減少し、キハ2000形に廃車が発生する事はほぼ確実と思われますので、この様々な彩りを楽しめるのは今の内です。

写真は島鉄本社前駅を出発するキハ2018号車とその車内、南島原駅に停車中の塗り分けが異なるキハ2006号(この車両は旅行会社のチャーターした増結車:南島原で新型から車両交換となった加津佐行ですが、一般客は後1両に乗車となっていました)です。



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