首都圏の私鉄各社では優先席付近のつり革の色をオレンジ色として他の場所と区別し、この場所を携帯電話の電源OFF区域とする呼びかけが行われていますが、小田急線からはじまったこの試みは瞬く間に首都圏各地の私鉄に広がっており、中には京王の様に「おもいやりぞーん」と呼称し、優先席付近にオレンジ色のステッカー(?)を貼り付けて大々的に告知している会社もあります。
ところがりんかい線では、優先席付近のつり革がオレンジ色ではなく水色で、これは余り見慣れず珍しい感じがしますので、ちょっと記事にしてみました。
このつり革はりんかい線のオリジナリティも感じられ、割合個性に乏しいと言われる同社の電車(それでも高額運賃で悪評名高い、北総監獄(千葉ニュータウン)を走る「開発を止めた某鉄道」(元○○開発鉄道)の最新型車に比べれば程度は良いですが…)に華を添えている感じで、MAKIKYUはなかなか好感が持てるものかと思いますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様は如何でしょうか?
ちなみにこのりんかい線の車両、りんかい線内の他にもJR埼京線~川越線に乗り入れて埼玉県の川越まで走っていますが、「MAKIKYUのページ」でも以前取り上げた事がありますので、どんな車両か気になる方は参照してみて下さい。
(6月30日掲載「東京臨海高速鉄道 70-000系」の記事へはこちらをクリックして下さい)