MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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西南への道程

2006-08-30 | Weblog
現在成都にいるMAKIKYUですが、香港を発ってからここまでの間、PCにアクセスできず更新がストップしましたので、その間の行程を簡単に報告したいと思います。

24日(木)
香港を発ち広州へ、香港からKTTと呼ばれる列車を利用しましたが、この列車は運賃がかなり高い(190HK$)割にはイマイチな感じで、個人的には普通に羅湖で国境越えの方が…といった所ですが、時間短縮効果は大きく(入出境手続きが混雑せずにスムーズ)、ビジネス利用などには価値のありそうな列車です。広州到着後は地下鉄やトロリーバスなどを少々乗車、また物価の高い香港では安い食事(あまり美味しくない)ばかりでしたが、ここでは安くてもかなり良い感じでした。

25日(金)
この日は広州1018発のK202/3列車に乗車、到着は翌日夕方なのでホテルを出た後は一日中列車の中でした。

26日(土)
一日列車の中、終点の重慶到着は1630頃の予定でしたが大幅に遅れて1930過ぎ。その後のホテルも予約サービスの手違いで名称が異なっており、街中をさまよってホテルに着いたのは2130、夜とは言え火釜と言われる街を駈けずり回るのはハードです。

27日(日)
一日重慶市内を視察、名物のモノレールをはじめ、市内の路線バスや長江を渡るロープウェイにも乗り、夜は名物の火鍋を…この街の暑さは半端ではなくまるで蒸し風呂の様ですが、火鍋も半端ではなく体調を崩すほどの代物でした。
またこの街は観光地もあまり多くはないですが、バス以外に他都市にはない乗り物があり、また起伏が激しく開発真っ只中の街並みや、長江やその支流をバスの車中から眺めているとなかなか面白いです。

28日(月)
重慶のあまりの暑さでホテル出発は昼過ぎに、少々市内を回った後15時過ぎの列車で成都へ移動、成都市内に入ってからの30分以上の運転停車の影響(他列車の遅延or成都駅着線容量の関係?)で到着は40分程の遅れ。到着後は路線バスで観華青年宿舎(http://www.gogosc.com/)へ移動。

大まかな状況は以上に記した感じですが、列車の乗車記などは後日という事にしたいと思います。(気まぐれなMAKIKYUの事ですので、いつになるか分かりませんが…)


画像は重慶で宿泊したホテルから眺めた風景、下に見えるのは重慶駅とバスターミナル、その背後の濁った川は長江です。