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昨日は歪頭山へ

2006-08-11 | Weblog
現在瀋陽ShenyangにいるMAKIKYUですが、昨日は午後から隣の本渓Benxi市にある歪頭山Waitoushanという所へ出掛けていました。(午前中はホテルで休養)

行程は以下の通りです。
瀋陽北駅-(216路バス)-瀋陽(瀋陽駅)-歪頭山☆-本渓-瀋陽北

瀋陽北~瀋陽の駅間移動に路線バスを用いた他は列車による移動(全て中国鉄路=国鉄の非空調硬座)で、また☆印の歪頭山では専用線の列車に往復乗車です。

歪頭山は瀋陽から比較的近く、半日程度でも行って来れるので少々時間が空いた、という時には絶好の場所です。

ただこの専用線と、歪頭山へのアクセスになる瀋丹線の歪頭山駅停車列車の双方共に運行時間帯が限られ、専ら朝夕の運行となるので注意が必要で、またこちらが見た範囲では他に高速バス等のアクセスはなさそうです。

歪頭山の専用線の列車は片道5角(0.5元)を払えば誰でも乗車できる(列車出発後に係員が運賃を徴収に巡回)様でMAKIKYUも乗車して来ましたが、乗車券等が発行されないのが惜しまれます。
(乗車券を発券している姿は見かけませんでしたが、実は頼むと乗車券は貰えるらしいです:にしやん様情報ありがとうございます)

また電化されている(周りの国鉄は非電化なのにここだけ電化なので奇妙な感じです)にも関わらず旅客列車はDL(ディーゼル機関車牽引)という情報もありましたが、昨日乗車した際は凸型の骨董品級EL(電気機関車)が客車を引っ張っており、機関車のすぐ後ろの車両に乗車しているとコンプレッサー(?)と警笛の音の大きさに驚かされます。

あとこの鉄道の客車はかなりの骨董品で、また旅客用ではないもののSLも構内の入れ替えなどで稼動しているなど、なかなか奥の深そうな鉄道ですが、コンデジ片手に専ら乗車専門のMAKIKYUには、途中駅もなく片道10分足らずの道のりは少々あっけなく感じられ、撮影メインとされる方向けの鉄道かも…という感じもしました。

ちなみに今日ですが、長旅で溜まった洗濯物の始末(ホテル内のコインランドリー)中にホテル内PCからアクセスしているので、出掛けるとしても午後~夕方、それまではホテル内缶詰となりそうです。

あと中国鉄路(瀋丹線)の乗車記は別記事にしたいと思います。


画像は歪頭山を走る専用線の列車です。