MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
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今日は香港島を…

2006-08-23 | Weblog
現在香港に居り、例のネットカフェ(http://bookcafe.com.hk/)からアクセスしていますが、店内にはPCが数種類あり、また設定も違うのか日本語入力やCD-R使用が出来たり出来なかったりですが、少なくとも尖沙咀店の08号機は可能ですので、もしこの店に入られる方が居ましたら参考までに…(恐らく居ないと思いますが…)

また今日のMAKIKYUの行動ですが、宿泊場所近くのフェリー乗り場から船で香港島へ渡り、その後は堅尼地城Kenedy Town~跑馬地Happy Vallay~筲箕灣(本線を乗り通す場合は何処かで一度乗り換えになりますので、それを考えると跑馬地へ入るのも悪くないです)と名物の2階建て路面電車を視察、この電車は安く(2HK$均一)て面白いのですが、暑い香港にも関わらず空調なしなので、結構体力を消耗し、電車代よりも飲み物代が高くつきます。

路線の大半は地下鉄と並行し、また並行する路線バスも多数運行されているので、こちらの方が快適で、また結果的には安くつく気もしますが、短距離客を中心にそれなりの乗車があり、空調なしでも安い運賃という事で棲み分けている事がこの電車が走り続けている秘訣かもしれません。

暑い中乗り続ける事は決してラクではありませんが、2階建ての路面電車自体が世界中を探しても幾つか…という状況ですが、香港島では容易に乗れますので、もし「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様も香港へ行かれる機会がありましたら、是非一度乗車されると良いかと思います。
(全区間だと大変ですので余程鉄道好きな方以外は厳しいかと思いますが、地下鉄の走っていない堅尼地城辺りへ行かれる場合は特にお勧めです)

あと路面電車を一通り乗り終えた後は、香港島の南側(日本人旅行者で行かれる方は少ないと思います)を路線バスで周遊、こちらは所々で高層のマンションなどもあるものの、山中や海沿いの風光明媚な所が多く、いわゆる香港のイメージと違った感じが面白いです。

その後は香港島からトンネルを抜けるバスに乗車し、最後は地下鉄でホテル近く(尖沙咀)に戻ってきましたが、バスから眺める夜景も結構良いもので、わざわざ高い料金を払って山上まで上がらなくても…という感じでした。

明日は中国本土に戻る予定で、既にKTTと呼ばれる列車の乗車券を購入済みなので、これの乗車に少々期待、また明後日には今までに体験したことがない30時間以上の列車乗車(勿論寝台です)となる予定で、「MAKIKYUのページ」更新も数日間は停止する見込みですのでご了承下さい。


写真は香港島の路面電車(走行中の2階最前部車中から撮影)、なかなか興味深い電車ですので、その内追って再度取り上げたいと思います。