まほらま農園ブログ

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キウイ雄木の剪定

2015-01-21 13:50:29 | キウイ
キウイ雄木剪定前

キウイの雄木は雌木に受粉用に花粉を提供することです。
雄木が300メータ以内にあれば、その木の花粉で受粉が可能であるとも言われています。
キウイ棚には雌木をはわせ、雄木は棚の外で数本の枝があり、花がある程度咲けば十分です。
実を付けない雄木は肥料を与えなくても、沢山の徒長枝を伸ばします。
それらはバッサリ切ります。
雄木剪定のポイント
1.花を咲かせそうな枝は、昨年葉を付けていた節の膨らみが充実している芽を5個残して先端を切る。
2.残す枝は鉛筆程度の太さで昨年伸びた枝、それより太いものは基部には良い芽が無く、1メータ以上もの先にしか充実した花芽が無いため、良い枝で無いので基から切る。
3.残す枝の数は雌木の1%もあれば十分で、5~10本の枝が重ならないように配置。
4.雌木の枝の方向に雄木の枝を伸ばさない(メス枝が負け枝になる)

キウイ雄木の剪定後

冬剪定と同様夏剪定を行い、雄木をはびこらせない。放置しておくとメス木に巻きついたりし棚をみだすことになる。

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