まほらま農園ブログ

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ノートパソコンの画面が真っ暗

2011-03-20 20:14:43 | その他
ノートパソコンの画面が突然真っ暗になった。
以前からも時々何分か使うと画面が消え、一日ぐらい置くと通常に使えることもあったが今回はその気配すらない。
電源を入れるとBIOS,HDDにアクセスしてwindowsが立ちあがっているようである。
画面を良く見ると薄っすら何かが映っているように見える感じがする。
このパソコンキーボードも悪く、ファンクションキーと「A」列のキーが入力できない(マウスのみ使うゲームで使用)
外部モニターを繋いでも外部出力が出来ないので、表示部分かメイン基盤かの切り分けは出来ないが、薄っすら
見えることから液晶のバックライト関係がおかしいのではと表示部を分解することにした。
液晶画面枠を外したところ

液晶の背面よりライトを当てるWindows画面が見える。液晶バックライト関係が不良と判明
バックライトを点灯させるには、高電圧発生インバーターと冷陰極管、や配線切れが考えられる。

更に分解を進める。フィルム線は弱いので切れることが多いので慎重に取り外す。

表示部分を本体から完全に外したところ
IBMのノートパソコンも同じように分解し、冷陰極管のリード線に繋ぎ換えてみると、バックライトが点灯したので冷陰極管が不良と判断した。

ネットで冷陰極管を調べると2000円程度で入手できそうであるので、冷陰極管を取り替えるここにする。
更に分解を進め冷陰極管を取り出したところ

冷陰極管は2mm×30cm程の極細の蛍光灯のようなもので、慎重に扱わないと折れてしまいます。
取り外すときに片側の冷陰極管のリード線が切れてしまった。
冷陰極管の劣化は液晶バックライトの色が赤みがかったり、管そのものが黒ずんでくるようであるがそのようなことはなかった 。リード線が切れたので念のためハンダ付けして、電源を入れてみると明るく点灯した。
原因は何にだったんだろう。リード線は極細でこの部分が時々断していたのだろうか。

バックライトの組み立てをする。元に戻して電源を入れる。バックライトの付いている下部は液晶表示は見えるが、上部の方は暗い、再度組み立て直し。
このパソコンの液晶バックライトはサイドライト方式で液晶パネルの背面に導光板(ガラス板)があり、導光板の側面に冷陰極管を付けるのですが、冷陰極管を支える金具がきっちり導光板に密着していないと、冷陰極管の光が十分伝わらない。
金具を導光板に密着させると冷陰極のリード線が切れる。何度か組み立て直しながら何とか修理完了。

最下部ば明るいというより少し上部が暗いが予備のゲーム用パソコンとしてはこれで十分。
ついでに、キーボードも取り外しフィルム線を点検接触面を清掃し取り付けると完全に動くではないか。
RGBの外部出力も切り替わるようになったので、プロジェクターにも繋げるようになった。
菊作りの講習会ではこのノートパソコンでパワーポイントを使おう。