まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

りんごの袋掛けとカラス対策

2010-07-15 07:13:12 | リンゴ
りんごは無袋栽培の方が多いようであるが、消毒をすくなくすることやカメムシから実を守るためには、多少色付きが悪くてもりんご用二重袋を掛けます。
袋は慎重に掛けないと枝から実がすぐに外れてしまいます。


袋を掛けると中に何があるのとカラスが来て突きます。
今年初めて虫除けを兼ねて1mm目の防虫ネットを樹全体に掛けてみました。
230cm幅の防虫ネットをホッチキス止めし、5m弱の幅にしてスッポリ樹に被せます。
防鳥ネットと比べて価格は高かくつくが効果を期待したいところ。



リンゴの幼果

2009-06-19 21:40:55 | リンゴ


早生のつがるはピンポン玉の大きさであるが赤く色付いている。
袋掛けをしないほうが甘味は増すようであるが、虫が付いたりするので肌がきたなくなる。
フジは晩秋の収穫となるので汚れも酷くなるので袋掛けは必須である。
袋を掛けるとカラスが興味本位で袋を破り実を落とす。1日で数個落とされると収穫時には何も無くなるから、網をリンゴの樹に掛けてリンゴを守る。



今年のフジは葉が茂り実も大きい。リンゴの葉は葉ダニが良く付き樹液を吸いまた、ダニの糞でスス病が発生し葉を黒くし、樹勢を弱らせる。葉をよく観察し遅れることのないように殺ダニを行っていこう。

リンゴの摘果と袋掛け

2008-06-22 18:31:59 | リンゴ
<フジ>


フジは収穫時期が11月と遅く、毎年アブラ虫や葉巻虫が付いて樹勢を弱らせ実が大きくならなかったので、展葉が旺盛な5月下旬スミチオンで消毒をしたので葉巻虫もあまりつかず、葉も茂り沢山の幼果が着きている。1枝に1果になるように摘果した。
ゴルフボール大になってきているが、袋を掛ける時間が取れない。
<つがる>


まほらま農園で一番本数が多いのがリンゴの樹ですが、昨年まで収穫できたのはつがるの樹2本だけでした。
今年は初めて花が咲き数個の実を着けたのが3本あります。袋を掛けたらカラスに袋を破られ、リンゴの実をついばみ落果させてしまう。
つがるの樹はあまり茂っていないので、袋掛けが良く見えるのか。
写真は毎年8月に収穫できるつかる。、カラス対策として網(防風ネット)を張りリンゴをまもっているところ。

リンゴの開花

2008-04-24 11:47:20 | リンゴ


リンゴ(つがる)が開花した。受粉樹のフジも開花しているので沢山実がとまるであろう。
気候が不順のせいか訪花昆虫が来ていないので、来週は人工受粉を行おう。
他の若木の5本にリンゴの木でも、今年初めて花がさいたので、実がつけばいいが。
先週、沢山いた新葉を食い荒らしていた毛虫は少なくなっていたが、少し大きくなって食欲旺盛に葉をたべていた。数匹捕殺したがその後は見当たらなかった。



リンゴの花は花弁が一枚一枚ピンク色の付き方が異なっていて綺麗です。

敷き藁マルチ

2008-02-21 09:57:34 | リンゴ
リンゴ(手前はふじ 奥はつがる)

リンゴの栽培敵地は長野県や東北地方であるり、気温が高い近畿では成育も悪いので、樹の周に藁を敷いて夏の暑さ乾燥から根を守ってやることにした。
昨年は沢山の藁が手に入ったのでふんだんに使えるので藁マルチを試してみることにする。
雑草が生えるのを押さえ、土の乾燥を防ぎ、大きな実を付けてくれるかどうか。

サクランボ(手前からナポレオン 正光錦 佐藤錦) 

サクランボもリンゴ同様暖地向きではないので藁マルチを試してみることにした。