まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

害獣に桃襲われる

2009-07-22 00:16:19 | 


桃の袋を先週外し夜蛾対策に防風ネットで覆い地際は鉄パイプや木材でネットを持ち上げて入れないよう重石をしておいたのに園を見ると桃が沢山落ちている。歯の跡や爪の後が樹になっている桃にもついている。
犯人はアライグマのようだ。
そろそろ収穫しようかと思ったら先にやられた。
30個以上も食い散らかしたところを見ると数匹での仕業のようだ。このままにしておくと昆虫が集まってくるので桃を園外に持ち出し綺麗にしておく。



アライグマに破られた暴風ネット。ネットを噛み切って直径15cmぐらいの大きな穴をあけ侵入。
電気柵をするしか防げないのか。


ブドウハウスのその後

2009-07-18 22:08:56 | その他果樹


ブドウがだめになったのでトマトとメロンを植えつけたが、ブドウの新梢はすくすく伸び始めトマトの畝まで近づいている。
刺し芽で増やしたトマトの苗100本もようやく収穫できるようにうっすら色付き始めた。



地這いのプリンスメロンは順調に伸びだしたが雌花が咲いても実が留まらない。ハウス内には訪花昆虫が入りにくいから、受粉がうまくいかない。トマトトーンをつけたもののいくつかは実をつけているが、ミツバチの力にはかなわない。
ハウス内のメロンにはアブラムシが付いて葉が黒くなりだした。


梅雨なのに日照り続き

2009-07-18 21:46:46 | 果菜


スイカやカボチャなど夏の果菜は日照りには強いはずなのに枯れだした。雨除けのビニールトンネルをしているのに、先週(10日ごろ)真っ先にプリンスメロンが枯れた。スイカも中央部分の葉の様子もおかしい。予想道理スイカも中央部分が枯れた。
枯れたプリンスメロンとスイカは畝の中央部分で、高畝にはしているがその部分の溝が低く大雨で水が溜まったことで、高畝でも水位が上がり土が加湿になりその後の日照りで根が傷んだからであろう。
まほらま農園は東西の傾斜地であり南北の水平な畝にしていたが、来年は東西の傾斜の畝にし水はけを良くしよう。
作付け方法の全面変更するには半年の休耕が必要になるかも。
まだ元気なところのスイカには藁で日除けをして守ってやる。



カボチャも同じで溝に水が溜まってしまうからか枯れだした。



桃の収穫まじか

2009-07-18 20:43:08 | 

桃の収穫期が近づいてくると夜蛾が桃の実の果汁を吸いに来る。袋の上からでも桃に針を刺し穴を開けるので、その部分から痛みだす。
桃の樹全体を4mm目のネットを覆って虫が入れないように先週行った。
早生の桃が白くなってきたの収穫まじかである。袋を外し日光に当てることで1週間ほどでピンク色になる。
桃を握って柔らか味を感じるようなら収穫期である。


梨の袋掛け完了

2009-07-17 07:56:49 | 


6月から順次始めた袋掛けは新高、愛宕を最後に完了した。
袋は二重袋で内側はロー引きのハトロン紙、外側は新聞紙のように一面小さな字を印字してあり、インクの成分を虫が嫌うようである。
袋掛けが遅れたことで黒星病の黒いシミが実に付いたものは全て摘果し、袋を掛けるが実が大きくなっているので袋の止め金をきつくすると、実が木から取れてしまうなど、少し多めに残しておいた実もかなり少なくなってしまった。
奥側は二十世紀で順調に育っているようである。



最後の摘果された愛宕梨、この時期にこんなに多くを摘果するのは無駄なこと梨にも良くない。
生らす量を最初から少なくすることが重要で、害虫(カメムシ、毛虫)や病気(黒星病、赤星病)の防除に努めよう。
何より花芽を多く付けないように、剪定の良し悪しが後々の作業を楽にし、品質も良くなる。