まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

二十世紀小袋掛け

2007-05-31 08:25:55 | 
摘果前の二十世紀


梨は1芽に8個ぐらいの幼果が付き摘果しないと梨は大きくなりません。2~3芽で1つ一番良さそうな将来よくなると思えるものを残し他のものは切り捨てます。
花が咲き終わって1ヶ月では1円玉の大きさであり、注意して袋をつけないと、柄がもげてしまいます。
青梨(二十世紀等)にはいきなり大きな袋を着けずに小袋を掛け大きくなってきたら通常の梨用の二重袋を掛けます。
赤梨(幸水、新高等)は摘果後大きな二重袋掛けをします。

摘果後の小袋掛け





桃の最終摘果と袋掛け

2007-05-30 01:18:02 | 


桃の結実は99%といってよいくらいであり、花が咲いたら実がとまりる。放っておけば無数についた実は互いに養分を分け合うことから、大きくならない。良い実を残すためには何度か摘果を行い、葉っぱ20枚以上で1果となるように最終摘果を行う。
残ったものに桃の紙袋を掛け7月下旬から8月中旬の収穫期待つことになる。
紙袋は乳白色のもの、内側面が黒色のもの、二重袋、新聞紙に似せた(新聞のインクの匂いを害虫が嫌うのか?)ものなどがあり、どの袋が桃を守ってくれるのかいろいろ試している。
1本の桃の木当たり200枚程度袋掛けをしたが、無事収穫できるのは幾らになるかこれから病害虫やカラスとの戦いが始まった。




カボチャ畑

2007-05-27 01:11:04 | その他野菜


植付けから1ヶ月カボチャの蔓はまだ伸びだしていないが、大きい葉は30cmぐらいになってきた。もうウリバエが飛んできて丸い絵を書いている。捕殺しようと手を伸ばすと飛び去って隣の葉に移ってしまう.。
左のタマネギは葉先が黄色くなってきた、収穫は2~3間先か。両サイドが空けば幅5m長さ25mのカボチャ畑となる。

スイカの4本仕立て

2007-05-27 00:43:07 | その他野菜


スイカの親蔓の摘心をしてから3週間、ビニールトンネルを外し敷き藁を置いて2週間、4本仕立てとするので子蔓4本を残し、後は切り捨て。4方に蔓を配置したところ。17節目に雌花が着いたら受粉をしてスイカの実をとめることになる。
両サイドのジャガイモの収穫を早く行いたいが、花が咲きはじめたのでジャガイモの肥大期はこれからである。広い場所が空くのはもう少し先、スイカの伸びるのもう少し待ってて。

花穂の切り込み

2007-05-27 00:05:32 | ブドウ

上は花穂の切り込み前で、花穂も15cmほどに伸びそのままにしておくと、40cm以上の実がまばらに着いた全く商品価値のない房になってしまうことから、切り込み作業は良い房を作る上で重要な作業です。
穂は20段ぐらいの花粒の集団からなっており、上から7段ぐらいを除去し、中間の10段ほどを残し、先端を切り込む。また、弱い枝の花穂や一枝には一穂以外を残し他は切り捨てる。

下は切り込み後の整理された花穂