まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

雪によるブドウハウスの倒壊

2013-01-17 23:45:31 | ブドウ
15日、雪で滑りながらも何とか畑に着いてびっくり、ブドウハウスが倒壊しているではないか。
この畑には、他にも2つのビニールハウスがあるが、
雪は屋根に積もっても、滑り落ち、雪による重みで潰れることはなかった。
鉄パイプとブドウ棚だけなら潰れることはなかったが、害獣、害鳥、害虫避けに張っておいた
暴風ネットに雪が積り滑り落ちることもできず、雪の重みで潰れたのである。
また、斜面に作られているので、垂直に立っていれば、かなり持ち応えられた可能性もあるが、
斜面に対して垂直に立てるしか構造上できないため、斜面の角度だけ傾いているので、
屋根に重いものが乗ると下の方に倒れるのは当然のことである。

この光景を見たとたん再起不能と唖然としてしまった。
10数年前、近くのブドウハウスが台風で倒壊した時も、園主はそれをきっかけにブドウ作りを止めてしまった。
まほらま農園もそうなるのか? 

被害状況を調べてみると、3連棟の全てが同じ方向に倒れている。
ブドウ棚はパイプの支柱で持たせているので、同じように棚も落ち、
その上に、雪をいっぱい載せた屋根が乗っかっているので、
ブドウの幹が根元から折れているもの、ひび割れしているもの、と被害のないものはない。


雪を退け、ネットを退け、鉄パイプを退け、痛々しいブドウの木を助けてやろう。
枯れずに芽を出し実を付けるものが何本あるかわからないが、このままにしておくことは余りにもかわいそう。


キウイの収穫

2013-01-02 21:32:59 | キウイ
キウイの収穫は初霜が降りる前の、11月下旬までに収穫します。
写真は6月の摘果後の写真と、同じ場所を撮影したものです。
3割ほどは大きくなるが7月以降は大きくなりませんが、
養分が蓄えられるので収穫するのは11月です。


コンテナに6杯収穫できた。
摘果が不十分な枝では小さな実もありそのままにしておき、
小鳥にあげることにした。
もっと強い剪定と確実な敵果しておかないと、無駄な実を育てることになる。