まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

傾斜地の畝の立て方

2011-01-21 21:20:29 | 畑全般
平地での畝の立て方は東西方向にすると、日光によく当たり良いとされています。
傾斜地の場合は等高線の方向(横方向)が良いといわれます。
一昨年までは横方向に畝たてしましたが、水はけが悪く高畝にすればするほど
畝と畝の間に水が溜まった。更に水はけが悪くなります。
昨年は縦に畝を立てましたが、大雨の都度大量に土が流失してしまい、
肥料も流れてしまっているようである。また昨年の夏は雨が降らず干ばつにも遭った。
傾斜地の場合、縦畝が良いのか、横畝が良いのかは作る作物によって変わるが、
1枚の畑で多品種の野菜を作る場合どちらかに決めなければならない。
今年は横畝にするが、一方をいくらか下がるようにして畝と畝の間に水がたまらないようにしよう。


キウイの剪定

2011-01-17 18:54:06 | キウイ
永らくの間ブログのアップが止まっていたが活動開始。
果樹剪定で一番先にしなければならないのは、キウイとブドウである。
1月までには終わらせ切り口が枯れ込んでおかないと、樹が動き出したら切り口から樹液が噴出して止まらず樹を弱らせる。
キウイ棚が出来上がっている場合の剪定は、枝の若返りを図ることをメインに中心部の太い部分からバッサリ切り落とします。
剪定前の状態

昨年伸びた太い徒長枝は切る。
昨年実を着けた短果枝は切る。
昨年伸びた枝どうしの間隔が4~50cm以上ない場合元の元まで遡って切り、空間を作る。
切りすぎるくらいでちょうどよく、たとえ大きく切り込んでも1年で回復する。

剪定後

枝どうしが近いので紐で誘引する。
周りの太い枝は一昨年より前の枝であるので花芽は付かない。