まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

ブルーベリーの収穫はたいへん

2012-09-09 11:54:00 | その他果樹
ブルーベリーの収穫にはとにかく時間が掛かる。
実がパチンコ玉程度で指先でひとつひとつ熟したものから摘み取るが、太い指が周りのものに触れると落ちてしまう。

果穂の元か穂先から順に熟してくれば、扱くようにして収穫できるもだが、飛び飛びに熟してくる。
木の前に座り込んでの作業もたいへんだ。
何か良い方法はないものか。大きい受け皿を下に置いて落とす方法を試してみよう。


巨峰の収穫

2012-09-07 05:31:23 | ブドウ
一房900gの種無し巨峰ができた。
沢山の粒が付いたからではなく、粒が下の五〇〇円玉よりはるかに大きく、立派な房である。

通常は350グラム程度になるように房作りの段階で摘粒しますが、粒が大きすぎた。

全てがこのようになったのではなく、来年は間伐しようと枝の数を減らし、長さも短く強剪定したブドウの樹のみである。
このことから剪定のポイント、摘穂のポイントをつかんだような気がする。
良い房、よい実を付けるためには、強剪定を行い枝数を減らし、全枝が日光に当たるようにする。
摘穂を確実に行い一枝一房の厳守。摘粒の徹底が良い房のできる秘訣らしい。
いずれにしても大変な作業を行わなければなしえないのである。


桃の落下

2012-09-06 20:17:56 | 
毎年収穫するよりはるかに多い桃の落下
落下した桃の全てが何らかの原因で傷んでいる。

傷んでいる事象は3つ
① 虫に刺されている
② 虫が入っている
③ 核割れしている
それぞれの原因と考えられるもの
①は5mm目の網を桃の木全体に掛けているが、少しの穴から夜蛾やカメムシが入っている。
7月上旬に網をかけたが、その時すでに木や地上や地中にいたのではないか。
6月の台風の風雨で桃の掛け袋が破けたりしていたので害虫に刺されやすかった。
 収穫時期が遅くなった。桃は赤く色を着けるために、袋を外して2週間ほど日光に当てるが
色着きを待ってたために樹で桃が熟しだし、害虫を多く呼び虫刺されを招いた。
網を早い目に掛け除袋も早い目にし、熟しだす前に収穫するようにしよう。

②は開花後から芯くい虫等に刺されないように、消毒回数を増やし、袋掛け前の虫刺されを防ごう。
③はこれは一番難しい。核割れは幼果が急に肥大化するときに起りやすい、この対策は今後の課題。

いずれにしても、袋掛けした1割しか収穫できず、残りは地中に埋めていると言う、歩留まりの悪さを改善したいものである。