まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

ジャガイモの保温マルチ

2008-02-26 18:59:33 | その他野菜


今年は3月も近いというのに気温が低い。3月も低そうである。早取りしたい1畝については保温用に黒マルチシートを張って、地温を上げるようにする。
地温が上がれば早く根が動き出し、それから新芽も早く地上に現れてくる。
このときにマルチシートを取り外してやらないと、よく熱を吸収する黒マルチシートで新芽が焼け焦げてしまう。
マルチシートに少しの盛り上がりを感じたら取り外す。このときに遅霜が降ったらジャガイモの芽や葉は凍傷になり全滅してしまう。
これを防ぐのと、促成用に透明のビニールトンネルをすることで、1カ月は早く収穫ができるようになる。
左の畝はカボチャを植える予定であり、早く収穫できることでカボチャの蔓を伸ばすことができる。

ジャガイモの植付け

2008-02-22 13:09:03 | その他野菜
ジャガイモの植付けは2条植えとしていたが、今年は1条植えを比較するために2条植え1畝と1条植え2畝とした。
品種はまほらま農園で好評の北アカリとぺリフェノールが多いアンディスです。種イモは昨年12月に収穫したものを使いますが、卵大なら2等分し小さいものは芽が出やすいように一部を切る。
切り口から腐敗しないように草木灰を切り口に付けて1日に乾かし植え付ける。
元肥には苦土石灰と牛糞堆肥を全面に巻き、畝を作り植え穴は15cm程の筋を掘って、種イモを30cm間隔に切り口を下側にして置き、種イモと種イモの間に有機肥料として油粕、骨紛、鶏糞と化成肥料としれ6-6-6を混ぜ合わせで半摘みづつ置きます。


覆土は10cm程度とします。
左端の畝の隣りには4月にカボチャを植える予定をしていますので、蔓が伸びだす6月には収穫できるように、黒マルチをして地温を上げ芽を早く出させ、芽が出てきたらマルチを外しビニールトンネルで成長を促成させる予定です。


敷き藁マルチ

2008-02-21 09:57:34 | リンゴ
リンゴ(手前はふじ 奥はつがる)

リンゴの栽培敵地は長野県や東北地方であるり、気温が高い近畿では成育も悪いので、樹の周に藁を敷いて夏の暑さ乾燥から根を守ってやることにした。
昨年は沢山の藁が手に入ったのでふんだんに使えるので藁マルチを試してみることにする。
雑草が生えるのを押さえ、土の乾燥を防ぎ、大きな実を付けてくれるかどうか。

サクランボ(手前からナポレオン 正光錦 佐藤錦) 

サクランボもリンゴ同様暖地向きではないので藁マルチを試してみることにした。

サクランボの剪定

2008-02-14 10:33:00 | その他果樹


まほらま農園にはサクランボを7本植えている。
暖地サクランボは早くから実を着けており作りやすいが、佐藤錦等は虫がよくつくので生育も悪く花芽がなかなか着かない。昨年は少し花は咲いたが実が留まらなかった。若木の場合は強く剪定するとその部分から、強い枝が立ち上がってくるので弱く剪定する。
雨に遭うとサクランボの皮が薄いことから亀裂が入ってしまうことから、収穫期が梅雨時と重なることからビニールで雨除けをしますが、そのことを考慮して枝の伸ばす方向や長さ決めます。
短果枝ばかりにすると花はよく咲くが、木が弱ることから、葉芽の枝も3~4芽残して剪定する。
太い枝を切った場合は、切り口から腐りやすいので、融合剤を塗っておく。



桃の剪定

2008-02-11 00:04:52 | 


植付け後10年ほど経った成木の剪定はあまり強い剪定はしないことである。短く切り戻すとそこから活きよいよく芽が出て、太い徒長枝になるので、結果枝にはならないので翌年も切ることになり、無駄な枝に養分を取られ桃の樹の負担になりよい果実ができなくなる。
展葉した後も全体に日光が当たるように混んでいる枝を切る。
昨年伸びた枝には花芽と葉芽が付いているが全部の花芽の花を咲かせても、1枝に付ける果実は1~3個であるから、花を咲かせて実を付けるのも樹には負担になるので、長い枝は60cm以下に切り詰め、上向きに付いている花芽を落とす。