まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

桃の網掛け

2007-07-31 06:52:37 | 


桃には袋を掛けているが収穫期が近づいてくると、夜蛾等の大型害虫が袋の上から果実を刺して果汁を吸います。そしてその部分が柔らかくなり腐り始めます。そうすると他の昆虫も集まってきて桃を攻撃しあっという間に落下してしまいます。

これを防ぐには夜蛾が嫌う黄色灯を夜間点ける方法がありますが、費用も高くつく上完全にシャットアウトできません。まほらま園の桃の木は4本と少ないことから、木全体を4mm目ネットで完全に覆ってしまうことで、大型害虫から桃を守ります。
早生の桃はそろそろ収穫できるようになりました。


スイカの収穫

2007-07-14 13:42:59 | その他野菜


スイカの実が止まって50日を過ぎたので1つ試しに収穫することにした。
1番果は小さい内に切り捨てたので2番果を育てたのであるが、1株に2番果が3~4個の実が止まった養分が分散して、調度よい大きさになるが1つしか実が止まらなかったので、バスケットボール以上の大きさになってしまい1番果と同じ状況である。
収穫時期の目安となる蔓ひげはまだ茶色くなっていないが、実をたたいてみると「ボテボテ」実に空洞があるようであるので、そのままにしておいても良くはならない。
スイカを切ってみると皮は分厚く、思ったとおり空洞があった。


長雨でキャベツに被害

2007-07-13 10:19:04 | その他野菜


7月には入って雨が多く今週は晴れた日がない。
不織布を外すとき蝶が中に入っていたこともあり、小さな青虫がキャベツの玉を食い荒らしている。特にヨトムシは玉の中へ中へと食い入るため、穴だらけ。そこに雨が入り込んで乾燥する間がないことから腐りをよんでいるようである。
雨の中での収穫作業、良いものだけを選んで持ち帰ったが、一日もたたない間に表面の一部がヌルッと軟腐してきた。
梅雨に台風4号が加わるようで、残っているキャベツの収穫はおぼつかないようだ。

ブドウの袋掛け

2007-07-12 06:41:24 | ブドウ


摘粒が済んだものから袋を掛けた。
ハウス栽培をしているので袋掛けはしなくてもよいようであるが、小さな害虫から果実を守るために袋を付ける。
近くのブドウ園では袋掛けを終えると、ハウスのビニール被覆を外しておられる。
真夏になるとハウス内の温度が上がりすぎ、収穫期になっても色づきが悪くなり、ブドウが一番高く売れる盆の時期に収穫できないからのようです。
私の園では収穫がほぼ終わるまで雨よけ用のビニール被覆は取らないでおくことにします。
ブドウの色づきが遅れても、一切の農薬散布をしないことからブドウの木や枝を食い荒らすブドウスカシバなどの大きな害虫から樹を守ってやります。