まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

アライグマの被害

2013-07-24 22:22:37 | ブドウ
色づき始めたピオーネ。
早速アライグマが味見にやってきた。ブドウの木に登って紙袋を破り中身を失敬。
少し甘味はあるものの、酸っぱいのにひと房の半分ほど食べている。


酸っぱければ諦めれば良いのに全ての木に登り、紙袋を破って味見をしている。これは安芸クイーン
毎晩、毎晩こんな調子でアライブマが出没してブドウを食い荒らされたら全てのブドウがだめになってしまう。
柵をしてもよじ登ったり、土を掘ったりしてすり抜ける。
果樹や果菜作りの農家にとってはカラス以上にやっかいな害獣である。
アライグマは元来日本にはいない動物。ペットとして輸入して、手に負えなくなって野に放った無責任な飼い主によって
多くの農家は被害を被っています。


庭に生った照手水蜜桃

2013-07-19 12:54:27 | 
毎年途中で落ちてしまう庭の照手水蜜桃。
実が5㎜ぐらいのときに虫に刺されてしまうので、この時期に殺虫消毒をした効果があったようだ。
今年は順調に実が大きくなったので5月末に紙袋を掛けておいた。
収穫時期になったので紙袋を外すと、紙袋の中で既に落下したり虫に刺されたりしたものもあったが
20個ほどのきれいな桃が残った。
既に完熟状態で甘味は十分であるが、直射日光を当てていないので赤くなっていない。
数日直射日光に当てて色付けたいが、それまで落ちないでほしい。



梨の病気

2013-07-08 23:05:34 | 
二十世紀の黒星病

毎年発生するが今年は特にひどい状況である。
木の葉、果実のほとんどに黒星病が出た。全ての梨の木(幸水、二十世紀、新高、愛宕)に発生。
初芽前に石灰硫黄合剤7倍で消毒したが、その後の消毒を怠ったためか。
害虫の発生に気を取られ、特に開花直後の殺菌消毒を怠ったのが原因のように思われる。
病気の出ている実は全て落とした。正常な実はほんの少し、残った実に袋掛けをしても無駄になるかもしれない。

木に黒星病が住み着いているようだ。来年の剪定では太い枝を切って、枝を若返らせ、花芽もうんと少なくして、沢山の実をつけさせないこといで、黒星病の菌を少なくしよう。