まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

大菊の定植

2010-07-26 23:11:17 | 畑全般
大菊の定植は7月上旬に行いますが今年は雨の日が多く2週間ほど遅れてしまった。
用土は赤玉土3、腐葉土3、カヤ腐葉土1、クン炭2、牛糞堆肥1の割合です。
9号鉢に定植しますが最初から鉢いっぱいに用土を入れるのでなく、6割り程度にし8月下旬から3回増し土して根詰まりを解消します。
根元から三枝までの長さが15cm以上ある場合は深植えし、鉢の上5cmに三枝がくるように鉢の底に用土を入れ元肥を入れカクハンし用土を硬く突き固めます。15cm以下の場合はセパレータを入れて増し土を入れる場所を確保します。
中鉢から抜いた菊苗を「天、地、人」となるように位置決めし用度を根元まで入れてバットで突き固めます。


元肥はグリーンキングで2握り、赤色の品種は1握り半を鉢底用土に入れます。
5kgで4500円ですからかなり高価な乾燥肥料です。


70鉢を定植し終えたのは7月下旬になってしまった。今年は初めて20鉢で胴切りに挑戦。わき目が揃って出て成長が揃ってくれるか。


カラスやアライグマより恐ろしいスイカの病気

2010-07-20 05:43:35 | 果菜
左側の小玉スイカ(愛娘)は1週間前はまだ葉の青いところがあったのに、梅雨末期の大雨が祟りつる枯れ病で葉は跡形も無く消え、成長途中のスイカが転がっている。
右側に見えるのは大玉スイカ5本中2本は種無しスイカサンバで病気の発生も無く残って、5kgほどの大きさになっている。
全て接木苗を購入したのに種無しスイカサンバ2本を残し、つる枯れ病で枯れてしまった原因が分からない。残りのものもいつ発病するか心配だ。
梅雨に入る前に殺菌剤で予防すべきであった。


りんごの袋掛けとカラス対策

2010-07-15 07:13:12 | リンゴ
りんごは無袋栽培の方が多いようであるが、消毒をすくなくすることやカメムシから実を守るためには、多少色付きが悪くてもりんご用二重袋を掛けます。
袋は慎重に掛けないと枝から実がすぐに外れてしまいます。


袋を掛けると中に何があるのとカラスが来て突きます。
今年初めて虫除けを兼ねて1mm目の防虫ネットを樹全体に掛けてみました。
230cm幅の防虫ネットをホッチキス止めし、5m弱の幅にしてスッポリ樹に被せます。
防鳥ネットと比べて価格は高かくつくが効果を期待したいところ。



ブドウの袋掛け

2010-07-15 06:47:39 | ブドウ
2回目のジベレリン処理を済ませるとブドウの実は日々肥大してきた。
6月下旬にオルトラン水和剤1500倍でキイロアザミウマ防除の消毒を済ませ袋掛けを行っています。
藤稔、巨峰、ピオーネ、安芸クイーン、ゴルビーに800枚の袋掛け完了。
残りは甲斐路とロザリオビアンコ、これらは果粒が小さく摘粒に時間がかかる。


梨の袋掛け

2010-07-15 06:26:52 | 
作業が遅れ袋掛けが梅雨時になってしまった。早く収穫できるものから順に最終摘果と袋掛けをしています。
まほらま農園では梨の黒星病、赤星病とカメムシの被害に悩まされています。
雨上がりにやっと幸水、ニ十世紀の袋掛けを終えたが新高、愛宕がまだ残っています。


ニ十世紀は果皮や形が味同様に重要なので幼果から小袋を掛けます。その後果実が大きくなったくれば青梨用二重袋を掛けます。
まほらま農園では黒星病が発生するので実や果柄に黒星病が出たものは全て摘果します。小袋掛けの時には形や傷のある果実は摘果し良いものに小袋を掛けているのに7割ほどは黒星病にかかっています。
小袋を外して良いものに二重袋を掛け直すのは非常に作業性が悪い。