まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

夏野菜苗の植付け

2015-04-30 22:40:49 | 畑全般
スイカなど夏野菜の苗を近くの種苗店で購入し昨日植付けた。保温と風除けにと以前から使っていた透明のキャップを苗に被せておいたら、ここ数日は気温が高いこともあり、暑さで苗が萎れてしまっていた。このままキャップで被っておくと枯れてしまうかもしれない。
遅霜が降りることも無いだろうから、キャップをするのを止め、上の開いた行灯形で保温効果は落ちるものの、風除けができ育てるのには無難のようである。

空の肥料袋を半分に切り、四隅に篠竹を立て、袋をかけることで出来上がり。

ブドウの発芽

2015-04-23 21:27:52 | ブドウ
3月中旬にビニール被覆を掛け暖かくしたが、今年は天候が悪く室温も上がらなかったことからブドウの発芽が遅れていたが、芽が動き出し5cm程にり芽の先には花房になる部分が見える。

一昨年前に接木したシャインマスカットの新芽の先にも花房が見える。昨年は花房が付かなかっただけに今年の収穫は楽しみである。

今年購入したブラックビートは藤稔とピオーネの交配種で10年ほど前に新種登録された巨峰の仲間です。着色がよく早熟で8月上旬に収穫できることから、加温しないまほらま農園のブドウの中では最適なブドウかもしれない。

収穫できるようになるまでには2~3年かかるが楽しみである。

日本ミツバチの巣作り開始

2015-04-23 20:54:46 | 日本ミツバチ
数日後には女王蜂が箱に入ったようで、働き蜂が激しく巣箱を出入りしています。何の仕事をしているのかは分からないが、箱に戻ってきた蜂は5cm程手前に着地し早足で巣箱の隙間に消える様はユーモラスで何時までも見入ってしまいます。

残りの4箱は蜂の気配がない。数日前に3箱に日本ミツバチが来ていたのは、同じ家族の偵察蜂だったようで、1つの箱を選んだのだろう。
ここ数日は天候もよく暖かいので、分峰が行われるだろうから日本ミツバチの好きな「キンリョウヘン」を他の巣箱に移して蜂が集まって来るのを待とう。

日本ミツバチがやってきた

2015-04-19 08:08:55 | 日本ミツバチ
近くの日本ミツバチの愛好家が巣箱を山の畑に置かせてほしいということで、これから咲く梨、サクランボ、リンゴ、キウイなどの花の受粉効果が良くなると期待していたが、やって来たのは5個の巣箱だけ。
この時期は日本ミツバチの分蜂期で、新しい女王が生れると親女王蜂は半分の働き蜂を連れて自分の巣を飛び出します。この分蜂した日本ミツバチを巣箱に取り込んで巣箱を増やすそうです。

分峰した直後は木で女王蜂を中心に一塊で2日ほどすごし、新しい住家が見つかればそこに引越しします。分峰直後に木で休んでいる一塊を、女王蜂もろとも捕まえて巣箱に入れる方法もあるようですが、これを見つけることが難しい。
一般的には新しい住家を探している偵察蜂を巣箱に呼び込むことからはじめます。キンリョウヘンという蘭の花が出す日本ミツバチが好む匂いで蜂を誘い、蜜蝋を塗った巣箱へ蜂を呼び込みます。
5箱中3箱に日本ミツバチの大群が飛来、頭上や目の前を飛び交い何十匹もの蜂が巣箱の穴を出入りしています。女王蜂が入れば分峰の取り込みの成功となります。

夕方、巣箱を見ると1箱は働き蜂が出入りしていますが、残りの箱は全くその気配はありません。あれだけ集まっていた日本ミツバチは何処に行ったのか。偵察の結果女王蜂にその場所への引越しは却下されたのだろうか。明日にでも来てくれるのだろうか。日本ミツバチはおとなしく巣を壊したりしない限り襲ってくることはありません。蜂に近づき接写しました。

トマトの定植

2015-04-14 12:43:12 | トマト
今年の天候は不順な日が多く暑かったり、寒かったりとハウスてトマト苗を育て管理するのが難しい。
一段目の花房の花が咲き出したので、少し早いが定植することにした。

畝幅1.3m株間65cmの2条植え、定職は花房が通路側を向く様に、また伸びるにつれて横に寝かせていくので斜めに植付けます。50cm程の添え木を斜め立て、誘引紐で軽く括り伸びるにつれて誘引紐を巻きつけていきます。
咲き始めた花にはトマトトーンを吹付け、受粉を確実なものにします。ただし、二度着けすると奇形果になることがあるので、トマトトーンの液に食紅を入れ、一度処理した花に赤い色を残し二度着けを防止します。