春は植え付けばかり

春は夏野菜の植え付けその後の管理と、とにかく忙しい。
手前がカボチャ、左奥がスイカ、中央奥がサツマイモ、右奥がジャガイモ

トウモロコシは２週間づつずらせて種をビニールポットに蒔き、５ｃｍぐらいに成長してから植えつけています。
直播すると芽が出てきたら鳥に食べられてしまい、欠株になってしまうからです。

サツマイモは紅アズマ、安納芋、鳴門金時を１畝づつ植えつけている

ヤーコン芋の収穫

ヤーコンは植付け後、世話の掛からない誰でも簡単に作れる芋です。


芋掘りはサツマイモより折れやすいので、深くスコップを入れて株全体を一度で掘り起こしてから、株の土を落として芋が現れたら、株から芋を外しますが、硬い株にくっ付いているので、イモを回すようにして外さないと途中で折れてしまいます。



ヤーコンイモは生食すればダイコンのような食感で甘味があります。
他の野菜や食材と炒めたり、煮炊きをするとヤーコンの甘味オリゴ糖が出て砂糖代わりになり糖尿病に効能があります。
また、ヤーコン芋はカロリーが少なくポリフェノールを多く含んでいるので薬用イモとしても評価があります。



春になると赤い部分から芽が出てきます。
ヤーコンは寒さに弱いので春になるまで、土の寝屋で保存します。

サツマイモの植付け完了

５月に左側を植え付け始め順に３畝は購入したサツマイモの植付けを行った。
右の２畝は左のよく伸びた蔓を切り、それを植え付けた。梅雨どきでもあり２日も雨が降れば全てが根付く。
紅アズマは３．５畝３００本、鳴門金時１．５畝１２０本を植え付けた。
猪に荒らされることが無いことを祈りつつ９月からの収穫を待つ。

ジャガイモの収穫

梅雨の間の晴れ間を見つけてジャガイモの収穫をした。
土が乾いていないとイモは土団子のようになり、こびりついた土は取れない。水で洗ったりするとイモは綺麗になるがイモは腐ってしまいます。
掘ったイモは２時間程度太陽光でよく乾かし、その後２日程風の通るところで陰干しをし良く乾燥させてから、穴明きのダンボール箱に入れて暗いところで保存します。
ジャガイモは日光に長時間当たると皮が緑色に変色します。人工の光でも変色しますので注意が必要。この緑色の部分にはソラニンが含まれており、食中毒の原因になります。
写真はきたアカリで野球ボール大のいもが８個も取れたところ。
赤い皮をしたアンデスは北アカリより更に大きいいもがとれた。元肥が多すぎたようだ。

山芋の発芽

3月にビニールトンネルで芽だしをして、4月上旬に植えつけた山芋の蔓が伸びだしてきた。強風に当たると蔓が折れて成長が遅れるので、蔓を絡ませる支柱を立てた。
今は山芋の養分で伸びており、大きい芋を植えた方がつるも太くて成長が早いが、この種芋は養分が使い果たされ干からびてしまい、あまり大きい種芋を植えるのはコスト・パフォーマンスが悪い。
山芋は乾燥を嫌うので芽が出揃ったら、追肥を行い雑草の防止に黒マルチを敷く。