
ビニール被覆を行ったのが遅かったことから、露地栽培での発芽とあまり変わりはないが巨峰系は展葉が始まり、枝先の方は花房が見えるまでになってきた。甲斐路は少し遅れて発芽し1~2枚の葉が開いたところ。
写真の状態で新梢が1mも伸びると、かなり枝が重なりそうであるが、若木の場合は強剪定をすると新梢が数メートルも伸び樹が暴れる。

あの毛虫がブドウの新芽を食べている。ものすごい食欲で見つけしだい捕殺しているが、何処からかやってくる。2時間後に見ると数匹は見つかる。展葉した葉を食べるより、伸びかけの新芽に付いている。これを食われるとその後の成長ができず花房も付かない。
来年は果樹園の周りの木を切り、害虫の発生場所を絶つようにしよう。