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まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

柿の剪定

2009-03-07 10:05:01 | その他果樹

柿の花芽は昨年に伸びた新梢の先端部分の芽から今年新しく伸びた新梢の何箇所かに雌花を咲かせます。
剪定方法を間違えて昨年の伸びた枝の先端を切り捨ててしまうと花芽を失うことになります。
全ての枝葉に日光が当たらないと枝葉は弱り枯れこんだり実が大きくならないので、新梢が40~50cm伸びても混み合わないよう枝を思いきって少なくします。
枝が太くなってくれば順次細い枝に更新していきます。(中央上部分の枝)
太い枝を切った切り口には枯れ込み防止にトップジンペーストを塗っておきます。


まほらま農園では柿も棚栽培をしています。枝の配置を考えながら棚線に誘引します。


キウイの摘花・摘果

2008-06-25 23:52:29 | その他果樹


キウイの花は5月中旬に咲くので訪花昆虫も多く来るので、人工受粉をしなくても実が着く。キウイは3つ成りが多く発生するので、花の段階で中央の物を残して両サイドの花や蕾を落とす。実になってから落とせばそれだけ樹の負担になるのでこの作業はできるだけ早く済ませるのが良い。
6月の下旬になればキウイの幼果も大きくなってきているので、結果母枝に3~4個、形の良いもの大きいものを残す。
大きいキウイを作るには摘果作業も必ずしなければならないが、この時期の果樹の作業は多すぎてキウイに手が回らない。


柿の雄花

2008-06-01 19:55:48 | その他果樹

柿の受粉樹には雄花が咲きます。雄花だけでなく雌花も咲くので柿がなります。
富有柿や次郎柿等普通に言う柿は雌花のみしか持たないので、雄花の花粉が無いと受粉しません。
受粉樹としてまほらま農園では禅師丸1本で、十数本ある柿木の花粉をまかなっていなす。
釣鐘のような小さな花が雄花です。

暖地サクランボの収穫

2008-05-23 20:52:14 | その他果樹


サクランボは一気に赤くなる。今日もひよどりが入っていた。カラスは雨除けビニールをくちばしで穴を開けて小枝を折ってサクランボを食べているようである。中途半端な対策では鳥にやられてしまう。18m×9mの強化防鳥ネットをスッポリ被せて、侵入する余地は何処にも無いようにした。
半分は鳥に食べられたような気がするが、来週までは持ちそうも無いので真っ赤でないのも収穫したのでパックに3杯も取れた。




暖地サクランボ色付く

2008-05-19 15:33:43 | その他果樹


暖地サクランボが色付きそうだったので先週防鳥ネットを張ったが、地面に沢山の実が落ちているのでなぜかと思っていた。少しすると1羽のヒヨ鳥がネットの中に入って、人の気配に驚いてネットから出ようと飛び廻っている。捕まえようとするとネットの破れたところから逃げていった。
ネットの破れを隠すように鳥では破れない防風ネットを張ったが、1時間も経たない内にて2羽のヒヨ鳥がまた入っている。ヒヨ鳥はホバーリングができるようで、羽ばたきながら停止し、少しの隙間から出入りするようである。
完全に防風ネットで囲み直してからは入られなくなった。

少し色付いた防風ネット越しの暖地サクランボ