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まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

毛虫のその後

2008-06-11 21:55:13 | 畑全般
サクランボの葉を食害中の毛虫(5cmにもなった)


4月、5月あんなに沢山いた毛虫が随分減った。さなぎになったのか。
新芽や幼果を好んで食べるが雑食で野菜、木の葉、雑草と何でも食べるが、果樹の場合の被害は新芽や幼果を食害されると被害は大きい。
この毛虫を調べてみると「クワゴマダラヒトリ」で、幼虫で枯れ葉などの下で越冬して暖かくなった3月下旬頃から活動を開始するので、新芽や蕾が狙われる。6月には蛹になって8~9月に成虫になり、沢山の卵を葉裏に産み付ける。ふ化後はクモの巣を作って集団で木の葉を食害し、4齢以降は集団から離れて数十匹単位になり越冬する。
この毛虫にスミチオンを散布したが全く無駄で通常の農薬では効かない。捕殺するしかない。

ドラム缶炭焼

2008-03-27 15:34:38 | 畑全般


シイタケ栽培用の原木として余ったクヌギやナラの木を燃やして灰にするのはもったいない。
炭にして畑に入れたり、バーべキュー用の燃料に使おう。
準備はガソリンスタンドで以前もらったドラム缶の上部を
切取り焚き口にし、下部に煙突用の10cmの穴を開ける。
設置はドラム缶を横にし土の中に埋めます。
木を燃している途中で燃すのをやめると炭化した木材(炭)ができますが、
高熱で自己燃焼しているものを消すには、空気を遮断しなければならず、
空気が入ると最後まで燃焼して灰になってしまいます。
空気の遮断には大量の土を使うので、ドラム缶を土の中に入れますが、
斜面にドラム缶を埋めると、出し入れ口は地表に出ており、
出し入れの作業もし易く、周りの土でドラム缶の焚き口を埋めることも少ない土で済む。

ドラム缶の口は一箇所穴を開けた鉄板で蓋をして、
その前にコンクリートブロックで原木を燃す燃焼室を作り、
そこに火付きの良い枯れた木をいれます。(この作業は来週になります}


剪定後の枝の始末

2008-01-18 20:40:19 | 畑全般


剪定後の枝はまほらま農園から持ち出したり燃やしたりすると、その分畑園の土地は痩せる。
有機質として土に戻してやれば何年か後には、有機質堆肥として窒素やカリ肥料になる。
2cm程度の枝をこのシュレッダーで粉砕する。

このシュレッダーは円盤に刃がついて、高速で回転させ枝を切り刻むため、騒音が酷い上に、切れ端が跳び出してきたりする。起動時も円盤に木くずが付いていたり少しの不可で回転せずブレーカが落ちてしまう。
ホームセンターには円盤式の物しかなかったが、最近はギヤー式の物が出てきており、安全で騒音も小さいようである。


山小屋のカラオケセット

2008-01-14 13:24:31 | 畑全般


一昨年電気を山小屋に引くまでは小型発電機によるテレビしか置いてなかったが、今では家電がいろいろ(冷蔵庫、冷暖房機器、炊飯器、掃除機、DVD、ステレオなど)そろった。
夏は暑く、冬は寒い山小屋には無くてはならない家電である。
ここに全く役に立ちそうも無いカラオケセットがやって来た。これがなかなかのもので、テンポと音程が変えられる優れもの。
昔の8トラテープ式の家庭用のと違って、ランダムに10曲まで予約できるDVDカラオケである。
曲数も3000曲ほどある。しかし昔(平成5年以前)の曲ばかり、今の曲は何も知らない私にはちょうど良い。
雨が降ってきたり、仕事の合間にボリュームを上げて歌っても回りに民家は無い山の中だから、良いストレス解消になる。

ステレオは小屋で聞くのでなく圃場の3箇所(奥、中央、手前)にスピーカを置いて、圃場の何処にいても聞こえるようにして、農作業をしながら聞いている。
そして夜は猪の脅しとしてタイマー仕掛けで鳴らしている。



冬の圃場

2008-01-08 08:12:48 | 畑全般


冬のまほらま農園は冬野菜が少し残っているだけで寂しい。
手前に見えるのが収穫済みのキャベツ、霜にやられて葉がボロボロの白菜とレタス。
左側はトマトハウス、奥に見えるのはブドウハウス、見えないがその奥が果樹畑。

冬の間に堆肥を入れて土地を改良しておこう。