写真は、広島市佐伯区にある「五日市コイン通り」。この辺りは、昔は佐伯郡五日市町という単独の町だったが、1985年に広島市と合併して、佐伯区という8番目の区となった。なお、佐伯区には、2005年に佐伯郡湯来町が編入されており、当初の五日市町よりは大分拡大している。この辺りは五日市町の中心だったところで、「コイン通り」というのは、財務省の造幣局広島支局があるからだ。造幣局は、広島における桜の名所としても知られている。
昔近くに住んでいたので、多少の土地勘はあるのだが、訪れたのは20数年ぶりくらいである。確か昔は無かったと思うのだが、いつのまにか歩道脇には、こんな石像が置かれていた。これは狐だが、この他にも色々な種類があり、コイン通りの石造らしく、お金に縁のある名前が付けられていた。ちなみに、この狐の名前は「金持狐」。頭でも撫でておくと、もしかすると金持ちになれるかも(笑)。
こちらは、たぶん昔からあったのだろうが、今回初めて気が付いた「金持稲荷」。ここを登っていった屋上に祀られているらしい。
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