ソーシャルワーク実習が
早くも折り返し地点に達しました♪
今は、
「就労継続支援B型」というパートで
実習させていただいています。
事業所が生産活動の機会を提供し、
利用者は工賃をもらうことで
働くことの喜びを知り、
ものづくりの知識や衛生管理、
仕事をする上での
ルールやマナーを
身につけることができるよう
継続的に支援していくものです。
最初の2週間は
「生活介護事業」の実習として、
知的障害が最も重いかたのパートにおりましたので、
それぞれの利用者と
いかにしてコミュニケーションを図るか、
というのがメインの実習でした。
今度は、
利用者のみなさんが協力して
パンやパウンドケーキを作って
商品として売っています♪
私も購入させて頂きましたが
これがとっても美味しくて!!
私はパンを自分で粉から作ったことがないので
ほんと尊敬しちゃう♪
利用者さんとは
言葉によるコミュニケーションも
かなり可能ですし、
意思表示も豊かです。
そのぶん、
それぞれの個性を尊重しながら
「こだわり」に対応するのが
難しい部分であるともいえます。
支援員のかたの「喜び」や
「たいへんさ」の種類が
以前のパートとは全く違うんですよね…。
製造したものを「商品」として売るので、
障害者が造ったんだから…という甘えは
許されないのだそうです。
個々のばらつきないようにし、
包装までしっかりと検品して
納品期限を守らなければなりません。
利用者さんのペースを考えると
つくる楽しみを感じてもらいながら
納期を守れるよう指導していくというのは、
なかなか厳しく難しいものです。
先週も大量発注があり、
支援員さんの心中は
時間との戦いでした。
そして、
先週末がちょうど月末に当たったので、
工賃を支給する様子を拝見しました♪
ひとりひとりと面談しながら
「来月もがんばろう」という気持ちを引き出し、
工賃の入った封筒を手渡しすると、
どの利用者さんからも
ステキな笑みがこぼれました。
これから、
さらに個別の支援について
学ばせていただくことになります♪
本当にさまざまなことを
考えさせられる毎日です。
写真は、賞をとったこともあるシフォンケーキです♪♪