「レ・ミゼラブル」鑑賞

年末から観たいと思っていた
映画「レ・ミゼラブル」。
ようやく鑑賞できました♪

壮大なスケール！
舞台は民衆が格差に苦しむ19世紀フランス。
全編を通して、
いかにも「ああ、無情！」なカラーの
薄暗い雰囲気…。

スクリーンで見るのがおススメですよ。

演技に後から歌をつけるのではなく、
この映画では演技をしながら
実際に歌って撮っているのが魅力でした。

そのため、息づかいや
身体の動きの負荷、声のふるえなどが
リアルでナチュラル感があり
情感豊かに胸に迫ってきました♪


実はミュージカル映画は
得意じゃないんです…。

いきなり歌い踊りだしたり
瀕死なのに綺麗で声量ある歌声だったりするから…。

でもこの映画では
違和感を感じませんでした。


泣きながら美しい髪にバツバツと鋏を入れる
ファンテーヌなど
涙溢れるシーンてんこ盛りですが、

意外にも主役級ではないエポニーヌが
好印象でした。

敢えて言うなら
切なさと無力感満載な
ストーリーなのに
展開が端折った感があり、
３時間では短くて描ききれないのかな、
という印象です。

それでも３時間ですから…かならず
トイレに寄ってから観てくださいね。

私、ギリでした(笑)

すでに映画を観ている落合のスタッフと
当分のあいだ盛り上がれそうです。


それにしても
娘が受験の真っ最中だというのに
「夢やぶれて」なんて観てる親って…？



　　
今日もありがとうございました♪