「ほつれ髪の女」に会ってきました。

ダ・ヴィンチの傑作と言われる彼女に会いに
きのう渋谷まで出かけてきました。

丁寧に繊細なタッチで
描きこまれた娘の顔と

サラサラと筆を走らせただけのような
下絵タッチの巻髪が
不思議な対比効果をうみ、

娘の美しさや肌のきめ細かさを
際立たせていました。。


たくさんの「モナ・リザ」や
「裸のモナ・リザ」が並んでいて
それぞれ微妙に口角の上がりかたが違って見えたり
色のコントラストが違ったり

特に「裸のモナ・リザ」は
これまで持っていた彼女の印象を覆すものでした。

当時のダヴィンチの暮らしを
あれこれ想像して楽しめました。


よく教科書に載っている
この絵…。





「人体均衡図」。

人体のシンメトリーに関する
ダヴィンチの論考について。

学生時代はスルーしていましたが、

この原書籍が展示されていて
上からじっくりと均衡図をのぞきこんでいたら

人体の比例性が
宇宙の均衡と同じ、
つまり人体は小宇宙である

という世界観が
ビビーンと私を打ち抜き
この年になって改めて
ダヴィンチやっぱりすごいぞ！
と感動でした。

たぶん学生時代にその世界観を
聞いたとしても
「ふーん。そうかもね。」
で終わりだったんじゃないかしら。


ルネサンス期の絵画や彫刻に
なぜか魅かれる私にとって
久しぶりにワクワクした美術鑑賞でした。


そしてきょうは朝から
娘のバスケの応援！！

コンソレ２戦目、
相手は本戦の第一回戦で
負けた相手と
同じ会場での再戦。

まるで　デジャ・ヴ？な試合でしたが
今回はリベンジ成功でした！！

勝ち試合をようやくこの目で
見ることができ感激でした～～♪

そして最後の試合は
双璧といわれるうちの一つのチーム。
百点ゲームだけは避けたい！
という思いで応援しました。

かろうじて百点超えを
免れましたが、ダブルスコアだったのを
残念がっている娘です。


でもここまで強くなるなんて
よく頑張ったものです。

今回は涙もなく、
やるだけやったとスッキリした表情でした。


娘の部活生活が終わりました…。