M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

名前とわたし。

2014-07-05 00:50:00 | こころ全般
実は私は幼少期より
自分の名前にピンとこないところがありました。
名字も名前も。

な~んかしっくりこない。

急に名前を呼ばれても、
自分のそばにいる誰かが呼ばれている感覚で
「ん?」と一拍置いてから、
「あ、はい。」
と返事をする感じでした。

少し大袈裟ですが
自分の名前を口にしてみて感じるのは
「誰よ、それ?」
「違うから。」

そんな自分に気づいたのは
思春期を迎えるころかなあ。

先日、落合のスタッフとそんな話になりました。

「自分の名前が自分のことじゃないような感覚は
ずーっと昔からあったの」

「自分の名前が好きじゃないの?」

「好きじゃないとかじゃなく…
なんか違和感があったの。」

「ふうん、『性同一性障害』の名前版?」

それは言いえて妙!
まさにそんな感じです。

そういえば、
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
アメリカの精神疾患の診断・統計マニュアルが
改定されたため、
日本語名もいくつか変わることになったのですが
「性同一性障害」は
「性別違和」になったんです。
そう訳すことにした、というところのようです。

なんかそれも、違和感…。

「○○障害」というのを避ける形で
「○○症」に変わったものが多いのですが。

私の場合は「姓名違和」?(笑)

自分の事は置いておくと
名は体を表すと言いますように
やっぱり性格とかその人の人生とかに
相関性があるように思うのですよね。

名前の持つその人の使命みたいなものが
あるといいますよね。

ブライダルの事務のお仕事をしていた時
よく不思議に思っていたことがあります。

毎週何組も挙式するのですが
同じ日に結婚する人たちの名前が
ほんとうによくカブるんです。

祝電が届くと
間違いのないように仕分けして預かっておくのに
かなり神経を使いましたっけ。

珍しい名前なのに同姓や同名の方がいると
びっくりして、
面白いものだなあと思ったものです。

名前にはきっと、何かある!

今からでも考えれば
自分にしっくりくる名前が見つかるのでしょうか…。

ペンネーム考えようかしら。

人生、激変しちゃう??


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