あれはおとといの夜のこと。
食後の皿洗いをしていたら、
息子がプロテインを飲むためキッチンに作りに来ました。
その時、手に持った携帯を覗き込みながら、
「ああ、これで何とかなりそうだ…。」
とつぶやいたので、
ちょっと気になり、さり気なく
「なあに? 何かトラブってるの?」
と聞いてみました。
「ああ。まあ。」
う~ん、ますます気になる。
「部活関係?」
首を横に振る息子。
「クラス関係?」
また首を横に振る。
「……オンナ関係?」
すると息子は、
「おいっ!オンナでトラブってみたい!!」
* * *
ところで、本日は息子の高校の文化祭でした。
娘が行ってみたいというので、一緒にいきました。
去年は、ラグビー部の一年生の恒例の出し物をやりました。
校門までけっこう急な上り坂があるのですが、
手作りのかごで訪問者をエッサエッサと運ぶというもの。
息子はヒョロイ体格なので呼び込みのニイちゃん役でしたが、
私を見つけるとスッとどこかに隠れてしまいました。
今年は、クラスの出し物で「リトルマーメイド」の劇をやるとのこと、
息子に聞いたら大道具がかりだというので、
適当にゆっくり到着したら、
すでに最後の回の舞台が始まっており、
途中入場できませんでした。
外で中の様子をうかがっていたら、
ちょうど担任の先生がいらしたので、会釈をしたところ、
「彼、今ごろ登場していますよ。」
とおっしゃるのです!
「え? 大道具係だとききましたが。」
すると先生がおっしゃいました。
「いや、出てますよ。
一回目の舞台でもけっこう笑いとってましたよ。」
……なあんだ、見たかったなあ~!
わざと言わなかったに違いないわい。
帰りに買い物などして、乗り換えの駅で電車を待っていたら、
なんと向こうから息子が。
つかつかと電車に乗り込んだので、
後からすぐさま乗って隣に座ったら、
「うわ~~っ!」
とびっくりしていました。
「わざと言わなかったわね?」
「はい。」
「もしや、おとといトラブっていたのも、役どころの件?」
「まあ、そんなもんだ。」
やっぱり、オンナじゃなかったか…。残念。
食後の皿洗いをしていたら、
息子がプロテインを飲むためキッチンに作りに来ました。
その時、手に持った携帯を覗き込みながら、
「ああ、これで何とかなりそうだ…。」
とつぶやいたので、
ちょっと気になり、さり気なく
「なあに? 何かトラブってるの?」
と聞いてみました。
「ああ。まあ。」
う~ん、ますます気になる。
「部活関係?」
首を横に振る息子。
「クラス関係?」
また首を横に振る。
「……オンナ関係?」
すると息子は、
「おいっ!オンナでトラブってみたい!!」
* * *
ところで、本日は息子の高校の文化祭でした。
娘が行ってみたいというので、一緒にいきました。
去年は、ラグビー部の一年生の恒例の出し物をやりました。
校門までけっこう急な上り坂があるのですが、
手作りのかごで訪問者をエッサエッサと運ぶというもの。
息子はヒョロイ体格なので呼び込みのニイちゃん役でしたが、
私を見つけるとスッとどこかに隠れてしまいました。
今年は、クラスの出し物で「リトルマーメイド」の劇をやるとのこと、
息子に聞いたら大道具がかりだというので、
適当にゆっくり到着したら、
すでに最後の回の舞台が始まっており、
途中入場できませんでした。
外で中の様子をうかがっていたら、
ちょうど担任の先生がいらしたので、会釈をしたところ、
「彼、今ごろ登場していますよ。」
とおっしゃるのです!
「え? 大道具係だとききましたが。」
すると先生がおっしゃいました。
「いや、出てますよ。
一回目の舞台でもけっこう笑いとってましたよ。」
……なあんだ、見たかったなあ~!
わざと言わなかったに違いないわい。
帰りに買い物などして、乗り換えの駅で電車を待っていたら、
なんと向こうから息子が。
つかつかと電車に乗り込んだので、
後からすぐさま乗って隣に座ったら、
「うわ~~っ!」
とびっくりしていました。
「わざと言わなかったわね?」
「はい。」
「もしや、おとといトラブっていたのも、役どころの件?」
「まあ、そんなもんだ。」
やっぱり、オンナじゃなかったか…。残念。