地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

厚生・環境委員会視察2日目

2008-02-13 | Weblog

(写真:昼食後、鶴岡八幡宮で休憩中に清田委員長と共に)

 今日は久しぶりに、朝から雪を頂いた富士山を正面に見ることが出来ました。
以前住んでいた世田谷のマンションの窓から富士山を毎日見ていたんですが、数年ぶりに見る勇姿は新鮮なものでした。今回は環境を問題とした視察箇所があるので、そのような視点で富士山も見てしまいます。世界遺産に認められなかったのは周辺の樹海などでゴミの不法投棄が行われていたからとか、山頂のトイレの問題を早急に解決しなければ、山全体がトイレとなってしまうとか。この山の美しさを永遠に守っていくのが我々日本人の役目じゃないのかな。そんなことを思いながらバスの窓から見ていました。

 「財団法人 地球環境戦略研究機関[IGES]」

 アジア太平洋地域における持続可能な開発の実現を目指し、実践的かつ革新的な政策研究を行う国際的機関として、1998年年に日本政府のイニシアティブによって設立されました。

 アジア太平洋地域では急速な経済発展とともに人口増加や都市化が進行する一方で依然として貧困の軽減が大きな課題となっています。
IGESの使命は、こうした様々な課題に対峙しながら、50年後100年後を見据えてアジア太平洋地域において持続可能な開発を実現するために戦略を立て、提言して行く施設であります。

 <研究プロジェクトとして>

1 気候政策プロジェクト
2 バイオ燃料プロジェクト
3 森林保全プロジェクト
4 淡水プロジェクト
5 廃棄物・資源プロジェクト
6 ビジネス及び環境プロジェクト
7 能力開発と教育プロジェクトなどです。

研究所と言っても、ビーカー等の機器や計器などは全く無く、環境に対しての世界各国からの頭脳(人)が集積している研究施設です。

また、「北九州イニシアティブについて」と「アジアにおける資源環境の推進について」の講演
を受けました。
福岡県にて昨年発生しました光化学スモッグの中国との因果関係等の研究を強く要望しました。
 私も、県が行っている「エコファミリー」や「エコ事業所」として登録し、地球にやさしい行動を残していこうと考えています。みなさんも環境を語ってみましょう。

☆IGES HP: http://www.iges.or.jp


 「神奈川県環境科学センター」

 神奈川県における良好な環境の確保を図るため、研究、調査、指導等並びに環境保全の啓発及び普及を行う施設です。
年間の利用者数も3000名を上回り、個人や団体の環境の学習や調査のための施設や情報を提供しています。
 元来、神奈川県は川崎市を代表として京葉工業地帯の中心部でもあり、公害調査等を目的として設立された施設であります。
 県民生活に必要な良好な環境を保全:創造していく科学技術拠点であります。
(神奈川県は農政部と環境部が一緒になっています)

☆神奈川県環境科学センターHP  http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/


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