萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

危機管理対応の反省材料

2023-10-07 06:21:00 | 日々の疑問
今年はビッグモーターや日大アメフト部、立教野球部、損保ジャパンと不祥事の会見が目白押しである。

正直目に触れてこなかった(入らなかった)性加害事件の放置が明るみに出たジャニーズの会見がトドメ(止め)となるのか。
ある程度の重大な決断はしたものの、それを吹き飛ばす会見自体の不祥事という教訓なんておまけまで付いてしまった。

今後の会見、中継される記者会見や株主総会の在り方に、予定調和や用意された台詞やシナリオなどが対策と見做されないケースが確実に存在することが分かっただろう。

一旦事なきを得た様な廃業→新会社への移行には相当な暗雲が立ち込め、衆人の監視(出資者の身元確認)が厳しくなっていき、軌道に乗る道のりの危うさが想像出来てしまう。
どうして出資した?背後に誰がいる?何のメリットを期待して?

会見前には、相当有名な脚本家達までもが、今まで受けてきた制約やら、脅しやらに怨みを持っている様までそこいら中に掲載され始める状況まで悪化していた環境だったため、会見の不完全燃焼だけは時間制限を取っ払っても避けるべきだった筈。
参加者全員を端から順番に当てていくくらいの「応答質問」の許可と時間無制限はどうしても必要だったと思える。全員というのが期限という位が順当。今にして思えばだが。
質問への答えのYesかNoで、だったらという派生が起きてしまう事は普通に有り得るし、その派生質問まで一問の中に押し込める技術を記者に課すのは酷というものである。

結局質問出来なかった人の胸に去来する怨念の様なものが世論へ繋がってしまう。そこにNGリスト、有り得ることだが会見場に持ち込む様な不用意。依頼者側の要請(もしくは承知の存在)を強く印象付けてしまった。咄嗟に出た言葉ではなかったのだな、仕込まれたサクラの存在もあったか?という大きく負の方向へ印象が捻じ曲がってしまった。
この先、弁明すると火に油の典型例。事態は飛んでもない方向に向いてしまった。
NHKも一日置くとはすごいね。

やはり大犯罪への断罪をしっかりと受ける覚悟を見せないでの再出発はない。『子供達も見ています』、その子供達を性搾取してきた会社ではないかという大きな矛盾を含むこの指摘を拍手で讃えるという大芝居。
申し訳ないけど、拍手する場面など一つもない中で誰が行ったのか映像解析されて然るべき状況。作為がそこいら中なのはお終いの始まりである。


廃業の先の再出発。(残された者への処遇が気にかかっていたのだろうが)
今は考える時ではなかった。(これから考えますで押し通せた筈)
のでは?



はい、私ごとですが、新しい職場で一週間過ごして来ました。私のほうは早々に再出発です。

色々な新しい文化を感じて脳みそが活性化されています。
そして、試行錯誤を一緒に出来ることを「嬉しい」と評してもらえたことが、こちらも喜ばしく活き活きと仕事が出来ている感じです。
「貢献できるための」発想が伸びる様に読書や情報収集、分析などに邁進出来ればと考えながら過ごしております。



ハイ以上です。

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