MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

中島梨江さんの加賀ゆびぬき

2018-02-02 13:59:08 | 商品
 加賀と言えば金沢。
  手工芸が盛んで今でも様々な工芸品が作られているので個人的にも好きな街。
  
 工芸だけでなく、北陸の美味しい物も沢山あります。

 このお店を始める前に仕事で2回ほど行く機会がありましてね。
  仕事の合間に工芸館を訪れたり、兼六園へ行ったりしたものです。

 出張の際には観光もするのが四朗流。
  折角行かせていただくのだからその土地の名物を堪能して名所を訪れることも営業トークに生かされ、
  その土地を訪れる価値があるというものです。

 その時からずっと気になっていたのが加賀手毬。
  色鮮やかな絹糸を巻いて作られる手毬はインテリアとしてもとても美しい物でした。
  
 それから10年が過ぎましてね。
  加賀ゆびぬきを作られている中島梨江さんと出会ったのが昨年末。
  お店にお客様として来てくださり、ゆびぬきを製作されていることを教えてくださいました。

 なかなか加賀ゆびぬきだけで生計を立てるのは難しく、
  お仕事の合間に作られているそうです。

 

 厚紙のベースに絹綿を巻き付け、それから絹糸で模様を縫い付けていきます。
  
 まるで芸術品のように美しいゆびぬき。

 1個作るのに3時間はかかるのだとか。デザインによってはそれ以上の時間がかかるそうです。

 ゆびぬきは針を通す時に針のお尻を押すのに使いますが、
  とても丈夫に作られているので、何年使っても壊れないそうです。

 
 こんなに素敵な物が実用品だなんて勿体ない。
  指輪にはならないのでしょうか?と聞いたところ 紙と糸で作られているのでやはり今のところはアクセサリーとしては不向きだとか。

 ちなみに写真のゆびぬきは3,000円+税。

  ちょっと高いかなって思ったけれど、1つ製作するのに3時間もかかることを考えると安すぎなくらいです。

 

 こちらは製作にもう少々時間がかかるデザインとのことで、3,600円+税。


 

  刺繍を施したゆびぬきも作っていらっしゃるとのことで、こちらは桜柄の刺繍。
   2,500円+税

  中島さんのオリジナルの西洋ゆびぬきスタイル。
  
  

  こちらは指の先にはめるタイプ。
  
  このカーブを作るのが難しいとのことで、こちらは4,000円+税。

  

  ゆびぬきを使ったオリジナルのボンボリ風置き物も製作されています。

  直径が5cm程ありますので割と大きいのですが、ネックレスにしても面白いと思いますw。

 
  加賀ゆびぬきには可能性を感じます。
   
  近日中にネックレス等も作っていただく予定ですので、
   また仕上がってまいりましたらご紹介をさせていただきますね♪

 
MA by So Shi Te
 107-0062 東京都港区南青山2-22-15
      クリヤマビル1F

  03-3401-0922

  HP: http://www.mabysoshite.com

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