昨日実家に帰った時にご飯は準備しなくて良いからねと伝えているのに、どうせ自分の為に作るからと、残り物を出してくれた。
人の為に作っていたご飯が父が亡くなってから自分の食べるだけのご飯になってしまい、あまり張り合いもなさそう。だから手作りの物は美味しい美味しいと言って食べるようにするのだけれど、やっぱり美味しいと言って食べてくれると手料理も作り甲斐があるもの。と言っても母は料理が上手なので本当に美味しいのですけれどね。
そして実家のお米も、自分が食べている白米より美味しい。
近くのお米屋さんで精米して持ってきてもらっているらしいのだけれど、カルガモ農法の美味しいお米。それを五分付きに精米してもらっているらしいけれど、もっちりしてお米の味がしっかりして本当に美味しいお米。
このご飯も美味しいね、と言うと嬉しそうに美味しいでしょっ!と言う。
そう美味しいとかありがとうとか、心の中で言っても相手に言葉でちゃんと伝えなければ伝わらない。相手に伝わらなければ言わないのと同じこと。
だから感謝の気持ちや相手を労う言葉はちゃんと言葉にして伝えることが大切。
飲食店でもいつも退店する時には大きな声でご馳走様と伝える。美味しかったら美味しかったです、と伝える。するとお店の人もにっこりと笑顔になってお礼を言って下さる。お互いにちょっぴり笑顔になれるよね。
でも飲食店でお礼を言って立ち去る人はあまりいないね。なぜに無言で立ち去れるの?不思議。
さて本日は秋之野窯さんの泥彩矢羽根丸皿のご紹介です。
以前にも1つの柄だけが入荷しておりましたが、この度複数の柄を作っていただき納品していただきました。
以前に入荷した矢羽根柄は写真左の柄。
このお皿の好きなところが、厚みのある皿のふち部分も柄が途切れることなく施されていて、そして裏面も一部柄が続いているところ。
こういう幾何学的な模様を泥彩で描く際には、マスキングテープで一線ごと覆い描いていくのだとか。大変手間のかかる技法です。
サイズは写真の通りそれほど大きくなく、直径13.5cm
お菓子などを盛ったりするとインパクトがあって良いですね。
価格は3300円
MA by So Shi Te
107-0062
東京都港区南青山2-22-15
クリヤマビル1F
03-3401-0922
アクセス: 銀座線外苑前駅1b出口を出て真っ直ぐ歩いて1分
(青山一丁目駅からも徒歩4分ほどで)